概要
旭南小学校の6年生。
見た目は明るい茶髪を短く揃え、額には絆創膏、肩には使用するダンガンのタトゥーシールが貼ってある。
単行本3巻の「波乱の予感!新ライバル登場」にて初登場。
神奈川県大会の横須賀代表としてレースに参加するため船に乗ろうとしたが、ギリギリ出発時刻に間に合わなかったため港にあった碇付のロープと板を使い、自分のマシンを濡らさないようマシンを両手で頭上に持ち、英司の足に巻き付いた碇付のロープを口で咥えながら水上スキーをするという危険な状態の中を弾一行に助けられ出会う。
性格は荒っぽく、助けるのが遅いという理由で救助してもらったのにもかかわらずいきなり弾を殴るなどかなりの荒くれ者。だがレーサーとしての腕前は確かで、弾のライバルで去年の優勝者である沖田と大会前の勝負で勝利したり、音速破り(ソニックブレイク)も既に習得済みで船のゲームセンターで弾や翔と勝負した際、10秒遅れてスタートしたにもかかわらず2人に余裕で勝利するほどの実力者。また、お調子者で自信家だが時間にややルーズなのか遅刻癖がある。
ちなみに去年の県大会は遅刻が原因で参加できなかったらしい。今大会では遅刻予防のためか会場前で寝袋を使って野宿していた。一方で涙もろい一面もあり、県大会1回戦で弾に負けて悔し泣きしたり、全国大会編では翔のリハビリ姿を見て、一番気楽だと思っていた彼が一番辛い状況である事や自分たちの甘さに気づき涙を浮かべた。同い年の沖田とは以前から仲が良かったらしく沖田の音速破りの特訓に付き合ったり、県大会で百目鬼の攻撃を受け続ける沖田を観客席からほかの観客も巻き込んで応援したり、仲が良いようだ。同じく同学年の神に対しては性格が真逆な事もあってか、関東代表チーム結成時は「あの野郎、最初から気に食わなかったんだよな。きざ~~って感じでよぉ。」と気に入らない態度を取っていた。実は意外にも財閥の御曹司だったりする。そして高所恐怖症。
県大会では予選1位通過に加え大会新記録を更新。個人戦1回戦では弾と勝負する事になり、サメのような攻撃で追い詰めるが弾の新必殺技の前に撃沈し、惜しくも敗退。敗れはしたものの沖田の試合では彼に声援を送り、弾の優勝を一緒に喜ぶ姿が見られた。全国大会では北陸代表チームの円舞花と勝負し、彼女に惚れたり、妄想したり、ケガをしたりとアクシデントが多かったものの新必殺技で見事勝利する。
必殺技はサメの様な激しい当たりで相手を攻撃する「狙撃鮫(スナイプシャーク)」と「月輪十字斬(ムーンクロスシザース)」
使用マシン
スーパーサーフローラー→スナイパージャック
スーパーサーフローラーは沖田の使用するサーフローラーを更に強化した形。
スナイパージャックは隠の設計図を元に隠コンツェルンの総勢力を上げて作られたらしいが、隠の設計図はほとんどラクガキの様なものだった上に、本人は攻撃型のマシンを希望していたのだが回避能力に優れたパッシングスタイルである事にショックを受けていた。