有馬哲夫
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ありまてつお
有馬哲夫とは、公文書の研究を行っている早稲田大学名誉教授。
1953年に青森県で生まれた。
1977年に早稲田大学第一文学部を卒業し、1984年に東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。
1988年東北大学助教授。1993年にミズーリ大学客員教授を経て、1997年に早稲田大学社会学部教授になる。2005年にメリーランド大学客員研究員に就任。
2016年にオックスフォード大学客員教授になり、2024年に定年退職した。
大学ではメディア論・メディア史について講じている。
著作をいくつか出していおり、アメリカ研究を行っていることからディズニー関連のものもある。
昭和史を主に取り上げていて、占領政策によって日本が自虐的になったと主張しており、南京事件や従軍慰安婦問題に懐疑的などその歴史観はまさしく右翼的である。
原子力産業の売り込みを計るべく展開した「原子力の平和利用」を実現するための親米世論形成をはじめ、原子力発電導入への経緯について、歴史の舞台裏を再検証し、通説を覆す研究を行っている。
2010年代後半からの研究では大日本帝国の政策検証を主に行う。
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