「さ~ぁ? それが本当かなんて興味ないけど?」
樂魅とは東方情花郷に登場するキャラクターである。
樂魅(Rami)
種族 :情花
能力 :楽を司る程度の能力
二つ名 :無関心な快楽少女、快楽の傀儡人形
所在 :狂鏡迷宮(鏡の通路)、その他
テーマ曲:ジュ・テーム アリス~Liar ego
情花郷の4面及びEx道中ボスBとして登場。
薄黄色の長髪を一つ結び、煌めく橙色の瞳、不思議な上着、二つのアームカバー、逆さまのアホ毛、首に巻かれたチョーカー、巨大なフェイスペイント、靴に巻かれた星型の飾りが付いたヒモと掴みどころないゆったりとした風貌。
アームカバーやチョーカー、靴のヒモなど全体的な面で澄と正反対な服装である。
澄とは姉妹仲にあるという話だが、どちらが姉でどちらが妹なのかは判らない。一説では双子あるいは無関係といわれている。
住み家は定まっていない。情花郷を独りで転々とするか、澄と殺し合いをしているかのどちらかである。狂鏡迷宮は樂魅が好き好んで森に設置した鏡の通路のこと。樂魅はなぜか、その鏡を見てにやにやしている。たまに割る。しかも勢いよく。
一人称:樂魅 二人称:あんた
腹黒くて毒舌で人を殺すことに苦痛も快楽も覚えない子。
自分にも興味はないし、ましてや澄にも興味がない。
簡単に言えば、無関心無感情天邪鬼少女。
ほっときゃ澄と殺し合い。情花郷……いや、世界で一番危険かも。
なんにも興味がないから全て壊しちゃう。
好きなものは不明。
嫌いなものも不明。
明らかなのは、何にも興味がないということと、思花を「鉄十字ババァ」と呼ぶことと、今日も澄と殺し合っているということと「うふふ~」っていう笑い方ということだけ。
楽を司る程度の能力
人を快楽に狂わせたり、快楽から遠ざけるだけの力。
弱き力故に、その実力は計り知れない。
好奇心
澄と唯一共通している力。
その好奇心でなんでも挑戦し、なんでも越えようとする。
力は普段、思花によって封じられており、情花郷の祭り『幸酒祭』の時のみ封印が解かれる。
ジュ・テーム アリス~Liar ego
アリスは嘘をつきました。
パパとママは嘘を許しました。
私は嘘をつきました。
それは誰も許してくれませんでした。
たったそれだけ、物語はそれでおしまい。
されどそれだけ、自我はそれでほうかい。