概要
この表題作の「骸・幻想」は、「黒曜編」直前、六道骸が黒曜中を制圧するまでをオリジナルキャラクターの視点で描いた、叙述トリックを用いた短編小説である。
樺根は黒曜中の生徒副会長。生徒会長の日辻真人の一番の理解者のフリをし、彼が堕ちていく様を一部始終観察する。
外見は、黒曜中の制服の前ボタンをすべてとめた、大人しい地味な六道骸である。なお、pixivでは「眼鏡をかけており運動神経も無く弱々しい」等の設定が出回っているが、これは一部のユーザーが発端で始め、それに周りのユーザーが便乗して流行ったものである。