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概要編集

相州五郎入道正宗。天下一名物と名高い名甲。鎌倉後期の作。

元寇をきっかけに「この世には悪鬼がいる」ことを知った鍛冶師が「正義」を体現する為だけに鍛造した劔冑

蝦夷でない普通の大和人である彼が鍛造したにもかかわらず神甲とも呼ばれ、そのあまりの荘厳さから綾弥一条が装甲するまで一度も装甲されたことがないまま死蔵されていた。独立形態は天牛虫(かみきりむし)。

悪を駆逐し己が正義と成ることを至上とし、一般的に冷淡で戦闘補助のOSとしての性格でしかないのが劔冑であるにもかかわらず、人間以上に感情的で自己主張の激しい性格。

正義を成し弱者を守る為には己(仕手)の身がどうなろうと構わず、右足が吹っ飛んだことを「どうでもいいことだ」と平然と言うなど仕手の肉体的損傷も省みない正義馬鹿。

その信念は搭載されたカラクリにも現れており、「仕手の骨肉を引き千切って甲鉄弾丸にし射出」「肋骨を甲鉄化させて腹から出し突き刺す」等常軌を逸している。ギィハハと笑いながらこんな攻撃する様は正義どころか悪役にしか見えない。

なおこれらの攻撃の為か治癒能力は他の劔冑よりも一応高い。


「ギィィハハハハ!肥溜めの底で腐った糞尿より汚らわしい血を撒き散らして死ねェ!」

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相州五郎入道正宗赤い劔冑 藍い劔冑


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装甲悪鬼村正 劔冑

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