「噂では見たら幸せになる踊りって聞いたけど。」
「死で現実から救済するよ。」
概要
scratchでは初期からゲームやアルゴリズムなどが作成されてきた。scratchアニメもその一つで、スクラッチキャットを使用したものが日本でも多く見られた。sab-pg氏による超短編アニメもその一つで、非常に短いアニメーションを毎日投稿していた。
死の踊りは第6話で初登場。「すごい踊りができるようになった」という噂を聞いた猫1が、別の猫2にその踊りを見せてもらうという内容。猫2が踊り始めると、猫1は「ちなみにこれどんな効果があるの?」と質問する。すると、
「死で現実から救済するよ。」
と猫2が答える。
その瞬間、踊りを見た猫が(実写の)爆発のエフェクトと共に体が爆裂する。猫1が爆発したあとも猫2が踊り続けてアニメは終了する。
ミーム化
この踊りを見たものは体が爆散するという狂気性から、「死の踊り」と名付けられScratch中でこの踊りを使用した作品が数多く作られるようになった。「死の踊り」という名前はファンによって名付けられたものである。また、scratchではコメント制限などを回避する目的で、「タヒの踊り」という名前でも呼ばれている。
死の踊りが登場する第6話は2024年5月時点で18万人以上によって再生されている。また、その後も他アニメやゲームなどに使用され、scratch日本ユーザーの中では知らない人はいない存在となった。
登場回
6話で初登場。その後も7話、12話、14話、22話、28話、34話、38話、50話、51話、53話に登場する。
関連項目
超短編アニメ(Scratch) scratch(プログラミング言語)