プロフィール
性別 | 女性 |
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英語名 | Evil Queen |
出典/物語 | 白雪姫 |
CV | 種﨑敦美 |
概要
弓
美しき王妃に集まるのは羨望と好奇、そして嫉妬の眼差し。しかし王妃にどんな憎しみを抱こうとも、王妃に抗ってはならない。王妃の敵になったら最後、きっとすべてを奪われる。生きてきた尊厳も、誇りも、生命も、王妃のもたらす“毒”から逃れられず、破滅を迎えることとなる。
投刃
世界で最も美しい王妃。完成された美を称えながら、微笑みひとつ寄こさないその姿はまるで心なき人形のよう。魔術に通じているとも王の座を狙っているとも噂されているが、王妃は肯定も否定もしない。ただ、時折城の中で、鏡に問いかける王妃の姿が目撃されているという。
両手杖
彼女は美しき王妃、そして死すべき魔女。己の運命も、来るべき末路もすべて受け入れ、懐にはいつも毒の果実を抱えている。口にした者に永遠の眠りを授けるその果実は、魔道に堕ちた者の証。王妃を畏れる者は声を潜め、彼女をこう呼んでいる。“毒林檎の王妃”、と。く。
魔導書
失われゆく美貌を、喪ってしまった無垢を、王妃は姫の可憐な微笑みに重ね見る。憎悪を抱き、羨望を向け己の破滅を招くまで。彼女を憎むことが、彼女を愛する唯ひとつの方法だった。運命が王妃を呪ったように王妃もまた、運命を呪う。すべては ただ、愛しい娘の幸福のために。