概要
『わんだふるぷりきゅあ!』の舞台であるアニマルタウンに所在する架空の中学校。
物語開始時点では春休みということだけあって、詳細は不明だったが、第4話でいろはとまゆとの会話で、その学校名が判明した。第8話で新学期となる。
正門にある看板の記載によると私立。
校内では多数の動物が飼育されている。飼育は生徒だけではなく街のボランティアの力も借りており、さらに動物園の監修を受けていると言う、かなり本格的なもの。実際、馬や牛も普通に飼われていて、ミニ牧場さながらである。
これは動物と人間が共存すると言うこの街のコンセプトを強く実践するという学校の方針によってである。
学校公認での略称は「湾二中」と書いて「わんにゃんちゅう」と読ませている。
かなり無理のある読み方だが、動物つながりを強調するのがこの学校の流儀らしい。
校舎正面入口には寄り添う犬と猫のステンドグラスが飾られており、校内で使われるピクトグラムも動物を記号化したものとなっている。
私立校であるためか給食が無いようで、生徒たちは各自弁当を持参している。
制服
女子の夏服は茶色のベストに七分丈のベージュのブラウス(袖口は茶色)、茶色のスカートで、胸に臙脂色のリボンを付け、黒のハイソックスを着用。ただし、主要人物のこむぎ・いろは・まゆ・ユキは紅色のリボンを着用。
昨今の事情を考慮してか、女子はボトムスにスカートかキュロット状のハーフパンツかを好きに選べるという設定になっている。現実でも2020年以降キュロットを選択できる学校は存在するが、プリキュアシリーズでボトムスが選択制になるのは初。
作中のネームドキャラクターでは、犬飼こむぎと猫屋敷ユキ、蟹江、そして烏丸がハーフパンツを着用している。
男子の夏服は茶色のベストにベージュの七分丈のワイシャツ(襟と袖口は茶色)、臙脂色のネクタイで、茶色のスラックスを着用。なお、悟は他の男子と同じく臙脂色のネクタイである。
夏季ではベストを着用せず、靴下も白ハイソックスになる。
夏服が存在していないと思われていたが、実は序盤から登場していたのが夏服であり、冬服は第41話から登場。男女ともに茶色のブレザーを着用している。
部活
関係者
全員苗字の一字に動物名が入っている。
生徒
2年1組
- 女子
教師
- 馬場園清(CV:高桑満)
本校の飼育動物
余談
作中の生徒は主要人物と猪狩勝を除けば、基本的に苗字のみで下の名前は明かされていないという珍しい状態になっている。
第10話の授業シーンでは、黒板に二次関数の問題が書かれていたが、本来二次関数は高校1年で習う内容である(中学数学でも二次関数は出てくるが、頂点が座標軸の原点を通るy=ax^2の形のものしか出てこず、中学3年で習う)。
前記のように序盤から登場していた制服が夏服で初冬に初めて冬服に切り替わったのだが、このスタイルは3年前のあおぞら中学校以来である。半袖の制服は導入されていないのはすこやか中学校以来(ただし、すこやか中学校は夏服自体が存在せず、全季節共通である)。
関連タグ
私立ソラシド学園 ← 私立湾岸第二中学校 → ???