海野千太とは、小沢さとるの海洋冒険漫画『サブマリン707』及びそのOVA『サブマリン707R』に登場する人物。
本項では主に後者について解説する。
概要
CV:阪口大助
訓練生を経て新造艦『707Ⅱ号』に乗り組むこととなった少年兵の一人。
当初は炊事班にて食事の用意に従事していたが、ソナー班の鈴木によって将来の耳の良さを看破され、ソナー班へ異動。
見事鈴木の見込み通り優秀なソナー手として活躍し、707とUXの決戦において大きな役割を果たした。
ふくよかな体格の食いしん坊で、特に得意料理かつ大好物のコロッケをよく食べている。
同期の賢次・五郎とは仲良しだが、劇中での活躍度は彼らのそれを遥かに上回る勝ち組である。
原作との相違
『サブマリン707R』は、昭和初期の世界観を舞台に描かれた原作に比べ舞台が現代に移行している。
そのため彼の設定も『ブラジルへ移民するところを襲われ、707に救われた少年』から『元々PKNに参加すべく訓練を重ねていた少年兵』となった。
人気
ムラオミノルによるデザイン画が公開された当初から彼は稀代のデブショタキャラとして一部層に人気を博し、
一時彼を題材にした同人誌などの二次創作が(あくまで一部の間で)隆盛した。
現在は年月の経過もあってブームは収まっているが、デブショタキャラの減少により新しい萌えが開拓できない事情もあって未だ根強い人気がある。
その他のタグ
千太タグで登録されている絵もあるので、こちらも参照のこと。