カードとしての能力
水/火文明 (6)
クリーチャー:マジック・アウトレイジMAX 8000
ジャストダイバー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶自分の手札を1枚捨て、カードを2枚引く。
▶相手のコスト4以下のエレメントを1つ選び、破壊する。
このクリーチャーが攻撃する時、アウトレイジ・メクレイド∞する。(アウトレイジ・メクレイド∞:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、アウトレイジを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
概要
DM23-EX1「大感謝祭 ビクトリーBEST」で登場した水/火のマジック・アウトレイジMAX。
ジャッキー系統では珍しい場に出たとき効果を持っており、手札を1枚捨ててからカードを2枚引く手札交換か相手の4コス以下のエレメント破壊のどちらかを選んで使える。前者の効果は、手札の質を向上させることはもちろん、捨てる効果もアウトレイジや墓地ソなどの墓地利用するデッキでは無駄なく活かしやすい。後者の破壊効果はエレメント指定のため、クリーチャーだけでなくタマシードやD2フィールドと言ったバトルゾーンにある表向きの非クリーチャーなども破壊も行える。また、攻撃時にはアウトレイジ・メクレイド∞するとなっているが、基本的には本家ジャッキーと同様にコスト制限なくアウトレイジを山札から踏み倒す点は変わらない。メクレイドに変わってことで、場に出す能力が任意になり、本家ジャッキーが終末の時計 ザ・クロックをめくり自分のターンを飛ばすなどの踏み倒しによるデメリットを被る点を回避しやすくなった他、上から3枚見てその中から選ぶため、前述のエレメント破壊能力も相まって本家より踏み倒し能力の使い勝手がよくなった。また、メクレイドによって出すクリーチャーは召喚扱いのため、神聖牙 UK パンクや終末の監視者 ジ・ウォッチと言った召喚時限定の場に出たとき効果も使える。その他にもメクレイドは使う能力のため、クリーチャーを場に出す以外にも種族にアウトレイジを持つカードならなんでも使え、現時点では存在しないが種族アウトレイジの呪文詠唱や非クリーチャーを出すなどの本家にはない強みもある。ただ、本家ジャッキーのように一度墓地に置いてから出すわけではないため、疾封怒闘 キューブリックや紅き血の テスタ・ロッサなどの墓地に置かれたことで発動する能力を誘発できなくなった。その他にもスピードアタッカーの代わりにジャストダイバー持っているため、除去されにくくなったがタイムラグが生じやすくなった。
相性がいいカードには、スピードアタッカー付与でこのクリーチャー欠点のタイムラグを消したり、踏み倒し能力の対象出来る弾丸超邪 クロスファイアなどがいる。