登久姫

とくひめ

登久姫（とくひめ、天正4年（1576年） - 慶長12年10月18日（1607年12月7日））。徳川信康（徳川家康の長男）と徳姫（織田信長の長女）の長女。松本藩初代藩主・小笠原秀政の正室。法名は峯高院。別名＝福姫。

概要

織田信長と徳川家康の孫であり、松本藩小笠原家初代藩主・小笠原秀政の正室。4歳で父の松平信康を切腹で亡くしてからは祖父である家康に育てられ、15歳で秀政の正室となる。それから松本城での生活を経て、下総、飯田へと移り死去した。享年32。秀政との間に6男2女を授かり、多くの大名や公家にその血を伝えた。元首相細川護煕は秀政の家督を相続した次男小笠原忠真の女系子孫である。

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松本城 松平信康小笠原忠真