淫妖蟲シリーズに第一作目から皆勤出演しているヒロインの一人。
人物
武は極めて優秀な退魔師ではあるのだが、それは努力の賜物で、いわゆる秀才タイプ。
そのため平素はともかく戦闘においては直感型で天才肌の姉・深琴には遠く及ばず、
またある事情で普段はその霊力を封じている主人公・ヤマトの爆発力には届かない。
加えて女性的な魅力、体型や性格でも姉に敵わないため、重度のコンプレックスを抱えてしまっている。
そしてそんな二人から素直に頼られている事も、武が気を張って無理をする原因となっている。
淫妖蟲シリーズにおいてはヒロインが敗北して陵辱を受けた場合バッドエンドルートが確定するが、
武は唯一、正規ルートで妖魔からの凌辱を受けて生存し
性的な後遺症を抱えたまま退魔師を続けているヒロインであり、そこが最大の特徴と言える。
男装(男子制服)を着用しているが男のふりをしているわけではない。
水着や下着は黒色のセクシーなものを好んでおり、立ち居振る舞いも凛々しい女子といった雰囲気。
口調は丁寧語だが「~~よ」「~~なのよ」など女性的。一人称は私、二人称はあなた。
姉である深琴には「姉さん」、他の者は「○○くん」「○○さん」と名字で呼んでいる。
シリーズ経歴
数体の妖魔との戦いと、性的な困難を経て姉へのコンプレックスは
明確な恋愛感情に発展した。
『常識人のメガネなのに恋愛対象は双子の姉』というギャップを生む。
また、幼馴染のヤマトに対しても友情以上の感情を意識しており
選択するルートによっては純愛に発展し、性行為ののち女児の双子を授かる。
深琴とヤマトに対してウェットで強い感情を持つものの
他の仲間(水依・菊花・桜花・鈴子)に対してはドライで常識的な対応をする。