概要
CV:松岡由貴
銀朱の世話をする童女であり、銀朱が人形に心を移して生活する時は、主に彼女の持つ人形に入る。銀朱の呪いは自分のせいだと思い、妹の立場を捨てて銀朱に甘えることをしなくなる。鴇に銀朱の呪いを解いてくれるように頼み、鴇時達と共に外界に出る。
その正体は、坂守神社の本当の姫巫女。神の子とされ、「先見」という未来を読む力を持つ。坂守神社創建の頃よりいるとされる。精神年齢と共に幼い姿のまま成長することがない。真実の姫巫女であるという事実を隠すため、表では銀朱という身代わりの姫巫女を立てていた(二十八代目銀朱では銀朱の妹扱い)。この世(あまつき)で唯一、天網を書き換えることが出来た。
銀朱に構ってもらえなかった時に、神社の結界外で白緑と露草に出会う。お互い素性を知らないまま遊ぶようになるが、それが銀朱の呪いのきっかけとなったと思っているため、妖怪を強く憎むようになる。
白緑と銀朱の戦いの際、その時に瀕死の重傷を負った銀朱の姿に狂乱し、この世の全てを否定し壊そうとした。自分の特権と力全てを「銀朱の命と引き換えに」天に返して銀朱の命を助けた。その後は僅かながら肉体が成長した。