概要
幼い頃は野球少年で、甲子園出場を目指して宮城県の東北高校に進学するも、学校の不祥事により対外試合が禁止されたことをきっかけに退学する。
19歳の時に上京。本や百科事典、地球儀などの飛び込み営業の仕事を経て独立し、広告付き地図販売業を始めたところ成功を収める。その後、単身中国に渡って中国絨毯の輸入販売業を始めるが失敗に終わる。
30代で「友交流通グループ」(現・ユーコー)を設立し、中国や香港などから育毛剤バストアップクリームなどを仕入れて日本で売る通販を始めた。仕事で知り合った実業家から「いかがわしい商売はやめて一流のものを売りなさい」と言われ、同じく中国輸入でもシルクのパジャマやシャツなどを販売するようになる。このときはモデルも自分や他の社員が担当していた。
知り合いの芸能プロダクションの元社長が入社したことを期に、2003年に狩人のマネジメントを担当するための会社として「有限会社あずさ2号」を設立。後に三善英史が所属となった際に社名を「夢グループ」に変更し、タレントマネジメントに加えて通販事業を始める。
2020年代より、自身が出演するテレビCMで注目を集める。自身が出演するのは制作費の都合もあるが、過去の経験から「有名タレントを起用して前面に押し出しすぎても、タレントだけが目立ってしまい商品や会社のPRにならない」という事態を避けるためであると語っている。
ちなみに、CMで相方を務める歌手・保科有里との関係はあくまで「事務所の社長と社員、マネージャーと歌手」というビジネスパートナーであり、愛人説については双方が否定している。
特徴
福島なまりが特徴。話し方や風貌は朴訥とした雰囲気だが、マツコ・デラックスは「現役感がある」とビジネスに対する感覚の鋭さを指摘している。
「D」の発音が独特で、DVDを「デーブイデー」、CDを「シーデー」と読み上げる。これは方言ではなく「B」と「D」の聞き間違いを防ぐための意図があると推測され、例えば「ハンディーチェーンソー」を「ハンデー」と読むことはない。