秋山大治郎
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あきやまだいじろう
池波正太郎による時代小説『剣客商売』に登場する人物
小兵衛の息子でやはり無外流の達人。剣客としての第一歩を踏み出した若者。通称「若先生」。
剣の道を志したことで父のもとを離れて武者修行の旅をし、江戸に戻ってきて父から道場を与えられ独り立ちしたことから物語が始まる。
剣の腕は凄まじく強いが、まだ世の中の事を知らず、序盤は門弟もおらず、父に助けられることもしばしばだった。
しかしそうした剣客商売の中で経験を重ね、やがて父そっくりに機転を利かせたり、門弟も増えていくなど立派な剣客へと成長していく。
佐々木三冬との恋の行方も見所の一つといえる。
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