プロフィール
概要
亡国機業と呼ばれる謎の組織の実働部隊に所属する少女で、コードネームはM(エム)。
一夏達IS学園の生徒よりも若干ながら年若い少女であるが、IS操縦者としての能力は高く、複数の部隊を相手にしても圧倒する実力を発揮する。
性格は冷酷そのもので、好戦的。殺人に躊躇がない上に、薄ら笑いを浮かべながら殺そうとする等、殺人そのものを楽しんでいる節さえもある。自身の能力の高さゆえに他人を常に見下しているが、それが原因で慢心しやすい面があり、思わぬ反撃を受けてしまう事も多い。組織に対する忠誠心は皆無である為に、組織からは監視用のナノマシンを注入されている。
一夏によると、その外見は織斑千冬に異常なまでに酷似しているらしく、マドカ自身は千冬の事を「姉さん」と呼んでいる。反面、一夏に対しては「私はお前だ」と語っており、激しい憎悪と殺意を抱いている。
原作小説版ではIS学園でISのバトルレース「キャノンボール・ファスト」が開催された日に襲撃し、一夏達を圧倒するものの、セシリアからの偏向射撃による思わぬ反撃を受け、撤退。その夜、単独で一夏の暗殺を目論むも、ラウラに妨害されて失敗に終わる。
その後、組織からの命令を受けて篠ノ之束の捕獲を実行に移そうとするも、失敗。サイレント・ゼフィルスも難無く「解体」されてしまうが、束からは個人的興味を持たれる事になり、自身の専用機を開発しても良いと告げられる。
そして、修学旅行の下見(という名目の亡国企業殲滅)に来た織斑一夏と再び激突。
束がサイレント・ゼフィルスを改造した「黒騎士」で一夏の駆る白式を圧倒するものの、その白式が暴走し、もともとのコアであった「白騎士」へと姿を変えた白式に圧倒されていた。が、黒騎士がスペック上勝っているため押し返したが、白騎士(声は一夏らしい)に、「貴方に、力の資格は、ない」、「資格のない、者に、力は、不要」と語りかけられ、昔自分の言われたことを思い出し、完全に殺すために額を攻撃しようしたが、返り討ちにされる。その後スコールに回収されて撤退していった。