自己啓発本
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じこけいはつぼん
自己啓発を目的とした本。
明確な定義は無いものの、おおむね「著者の成功体験に基づき、人生の豊かさやビジネスでの成功を得るためのヒントを提供する」というスタイルとなっている。
中でもビジネス関連の書籍は、収入に直結しうる内容だけにベストセラーが多く、サラリーマンの指南書として愛読されている。
ただし、内容はあくまで他人の体験であり、うわべだけ理解してもそこから自己啓発や実践が出来るとは限らない。
また、自己啓発の名のもとに著者の帝王学や根性論を押し付ける傾向があることから、忌避する層が存在するのも事実である。
なお、正式に精神科から診断が下り、処方箋の薬剤を服薬している精神疾患の人が、通院と服薬を止めて自己啓発本で治そうとすると症状が悪化・再発して大変なことになるので、そのようなことは絶対にやってはいけない。
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