演 - 佐藤浩市
概要
フリードマン・芹沢総合法律事務所(原作シリーズにおける「レスキュー法律事務所」に相当)弁護士。専門は企業法務。業界では「やり手の弁護士」として知られている。
ドラマでは榎本径、青砥純子とともに主要人物として扱われているが、実は原作である「防犯探偵・榎本」シリーズには一切登場していない。
人物像
合理主義者かつ時間に厳しく、推理ものが嫌いな短気な性格の持ち主。が、美人に対しては甘い。
犯罪を許さないという正義感は強いのだが、金にならない事に時間を奪われることを非常に嫌う(青砥に対しては「あんな仕事はやりたくない」と不満を漏らしていても、依頼人などの第三者の前では一転して「どんな仕事でも引き受けます」と掌返しの発言をする)ため、専門外の刑事事件に関わる事には非協力的で、何かと早々と切り上げようとするが結局は最後まで関わっている。
しばしば榎本が犯人を明かすのに勿体付けるような言動をすることに嫌悪感を抱いており、作中では決まって「今言えよ!すぐ言えよ!ここで言ってくれよ、時間の無駄なんだからさぁ!」などと叫ぶのがお約束となっている。
が、次第に榎本による密室事件の解決が自分の手柄としてマスコミでもてはやされ世間に知られるようになると、その中で榎本に対しても(不本意ながらも)信頼を置くようになり、自分以外の者の頼みで動くと嫉妬してしまうなど心境が変化していった。