でかさは力だ!! パワーッ!!
キャラクター作成上において
陸上船や撃破OKのモブ大型モンスターとして扱うことのできる創作種族です。
注意点
プレイヤー使用フリーですが、バランスブレイクを避けるためチート級の近代兵装や電子兵装は奥ゆかしく慎みましょう。鞍の性能は、1945年前後の技術力を上限に考えれば問題ありません。
雄個体は極めて希少、かつ雌と比べて著しく体格に劣ることが示唆されています。
ネーミング
WW2時代付近の軍艦モチーフとして名前・重量・全長を決定しているキャラクターが主流ですが、推奨ではないためオリジナルネームも可能。
多くの場合『●●(プレイヤー名)氏▲▲(級名)氏族■■(艦名)』という本名が設定されています(例:トヨタ氏タカオ氏族マヤ)が、こちらも必須ではありません。
『●●氏』部分にプレイヤー名をあてはめるため、他者とモチーフ艦がかぶっても問題ありません。
混ざり
他の種との間に産まれる混血児。多くの場合、親の両方の特性を持って産まれます。
同じ竜種だけではなく、片親がゴーレムめいていても産まれてくる不思議、詳細は後述。
言語
一部の装甲騎竜キャラクターが用いている古代語?についてはこちら。
現在確認されている装甲騎竜
pixiv上で名前の公開されている個体は装甲騎竜の固体名一覧へ。
種族概要
装甲騎竜
名称:装甲騎竜(そうこうきりゅう)
別称:装甲竜、装甲陸竜、アーマードラケン、ドレッドノート
種族分類:大型陸竜―四足歩行型甲殻類―人間友好型―亜竜・亜人種目
特徴
人間と意思疎通可能な知性を持ち、独自の文化圏を持つ陸竜種の一種。
卵は160cm程で幼体が1~2m程だが成体で50mを越え、陸上船舶あるいは移動拠点として人間社会で活躍している。
野生の害獣種「装甲竜」とは生物学的にはほぼ同一の存在であるが知能や社会性は大きく異なる。 階級が存在し、体重、体の大きさ、所持している装甲鞍、本人の証言で決まる。体格は大きいが体重が軽いので階級が低い例や、体格的には軽巡クラスだが本人の証言により戦艦クラスに分類された例もあるという。
装甲騎竜はおよそ人間一人分サイズの卵から生まれ、生まれた直後は全高約1m程と小柄。鱗は成体に比べ脆く色も薄く、ある程度の大きさになると脱皮を行う。体も小さく鱗も脆い幼体はサンドワームや他のモンスターに捕食される事もあり、この時期は死亡率が高いが、成体になればこれらのモンスターは逆に装甲騎竜の主食となる。
装甲騎竜には多数の亜種が確認されており、ウツセミ・ジツを応用発展させユニーク・ジツを使用する者や混血種などこれからも発見され続けると予想される。
身体構造
四脚、六爪、四眼、さらに一対の心臓と二対の肺。キチン質と重金属成分から生成された装甲鱗に覆われている。装甲鱗の厚さは階級により大きな差がある。重量ゆえ泳ぐことは不可能だが装甲鱗を振動させることで砂地を「泳ぐ」ことができる。シュノーケルを装備すれば水中・砂中ともにある程度の潜航が可能。階級によって角の枝分かれが異なり、特に三つ又は3万t超過の個体の証となる。
寿命は基本的に1000歳程が人間で言う100歳に相当する、大抵は戦闘で寿命をすり減らたり、戦死する事が普通であるが稀にユニーク・ジツの獲得や進化する事により寿命を伸ばす固体も存在する。
装甲騎竜の鱗は積層となっており、船のように板が組み合わさって構造体を形成しているわけではないため、激しい活動を行うと古い外側の鱗が剥がれ落ちる事もある。
弱点は熱。装甲をまとっているためか排熱能力が巨体に追いついておらず、炎で炙られることで熱中症に陥る。また、本能的に重力制御用の力場をコントロールしており、これを失えば自重で死亡に至ってしまう。装甲こそ重用だが、装甲ゆえに己を殺したり得るというのは現実の生物にも当てはまる。
装甲鞍
装甲騎竜がその背に装備するため専用に造られた武装。階級や用途により種類がある。
代々受け継がれるものであり、氏族の当代襲名者(ネームド)がその名と共に受け継いできた。
氏族により装甲鞍の扱いがまちまちで、ある氏族では出来る範囲で装甲鞍を大事に整備してて当代が壊すと怒る例や、またある氏族ではその辺りにぞんざいに鞍を突き刺してあちこちが損傷劣化しても放置する例、戦場で拾い回収して己の氏族の鞍とする例もある。
旧世界の技術で作られ、現在の技術ではほぼ再現不可能なオリジナル(砲戦系が多い)と現代人達がオリジナルを模して造ったレプリカ(空母系が多い)が存在する。オリジナルは高性能かつ頑強で希少。
鞍装備位置の下には副脳があり、そこと非接触接続しているため騎竜が考えるだけで砲塔は動き砲撃を行うことが出来る。
ヒトガタ擬態
装甲騎竜達は人類と交流対話する際に意思疎通のためヒトガタに擬態をするが、これは本体が変身する場合と、ウツセミ・ジツと呼ばれる本体とは別の分身体を生み出す場合がある。
擬態した際の容姿は同族の擬態の真似をするか彼女達自身の好みで変わるが、どの個体も側頭部にあるツノだけはそのままになっている。
このヒトガタへの擬態による体積の減少で食事量が大幅に減り、飢える事が少なくなるため擬態する者は多い。人間社会の中で常に擬態をせず本体のままでいられることは裕福の証である。ウツセミ・ジツで出した分身で食事を行った場合も、若干効率が悪くなるものの本体へエネルギー変換されている。
ヒトガタの擬態には本来の巨体には無い利便性もあり積極的に活用するようになったため、同時に服飾や道具の概念が生まれた。ほぼ人類のそれを模しており、一部の装甲騎竜達はこの形態での生活が長すぎたり何らの理由により擬態を解かない、または擬態が解くこと自体が出来なくなっている個体も確認されている。
本体からヒトガタへの圧縮変身は時間がかかり、変身中は完全に隙だらけとなる。ヒトガタから本体への開放は予め準備していれば比較的高速で行える。緊急本体開放で急いで本体に戻る方法もあるが、やはり準備してる時と比べると遅いようだ。
カラテとユニーク・ジツ
彼女ら装甲騎竜の会話に出てくるカラテとは、素手に限らない白兵戦能力一般、或いはその鍛練の度合い・成果を表す用語としても使われている。更に『血中カラテ』などのエネルギーめいた単語として使われることもある。
対してユニーク・ジツはヒトガタへの変身のためのウツセミ・ジツを応用し変化させたジツと、その固体特有の特殊能力によるジツがある。
混ざり
混血/混ざり竜などとも呼ばれる、他の種との間に生まれる混血児の事を指す。他の竜種だけではなくゴーレムなどの無機物からも生まれ、その姿は両方の親の特徴を持って産まれてくることが多い。結果として通常の装甲鞍を装備できず特製の鞍を持つ者もいる。
通常、氏族内での扱いは通常の個体と変わらないが、純血派の竜には命を狙われる事になる。
純血派
純血主義とも呼ばれる派閥、自身が装甲騎竜という種族に誇りを持っている者が多くその血に他の種族の血を混ぜる事を大変嫌う。特に過激派は、混ざりだけでなく混ざりを擁護する個体をも排除するべく襲いかかることがある。
程度の差こそあれ、純血派は装甲騎竜としての伝統を重視するため、自身の氏族の装甲鞍を大事にしている。
"Y"クラス
極めて稀な至高の個体。巨大な体格と“四本角”が外観上の特徴。“防御重力場”と呼ばれるバリア能力を持ち、物理攻撃・光熱系攻撃に対して破格の防御力を持つ。
どこかの世界に存在するとされる装甲騎竜の巨大コロニー“大都”から出てくることは基本的に無いが、例外的に、狂い竜の出現に対処する際は姿を現す。
防御力場を持たず体格のみに長けた個体は『ニアY』と呼ばれ、重空母級や戦艦級の氏族にしばしば見られる。
狂い
狂い竜、ジャガーノート等と呼ばれる。極々稀に発生する遺伝子異常体。生まれた氏族の平均を大きく上回る階級まで急激に成長し徐々に知性を失い、災害のような存在と化す。ユニーク・ジツを持つ個体の場合、それは無差別に常時撒き散らされる災禍となる。
そのため狂いが出現した場合は"Y"クラスの防御力により突破するか、成長する前に兆候を察知し始末するしかない。
狂いには基本的に名前が無く、有名な個体は災害のような名を付けられる。
発見されている近似種/亜種/変種
環境や危機に応じて固有の能力を獲得したもの、その姿を変えた又は他者に変えられた種を記載する。混血や明確な名称が無いものは含めないものとする。
名前 | 平均全長 | ヒトガタ擬態 | 備考(初出) |
---|---|---|---|
飛甲竜 | 9M程 | 可 | (SR/T) |
装甲屍竜 | 可 | (FK) | |
装甲屍騎竜 | 可 | (T) | |
熱殻騎竜 | 可 | (T) | |
ウ・ヴォート | 不可 | (SR) | |
カノーネンアイデクセ | 17M | 不可 | (FK) |
装甲機竜 | 不可 | 人造ゴーレム(T) | |
水棲装甲騎竜 | 可 | (T) | |
晶角種 | 可 | (T) | |
装甲車竜 | 可 | (MOH) | |
地脈騎竜 | 可 | (MOH/SOZ) |
その他
関連項目
pixivファンタジアⅤ pixivファンタジアW&K pixivファンタジアSR