概要
「裏アカウント」のこと。
SNSでメインアカウント(本垢)とは別に秘密で作るアカウントで、発言を自身と関連づけられたくない場合に用いられる。
主な発信内容は
など。本垢では発信できない・したくないようなことをこちらで発信する。
また、公人やアルファアカウントですぐ腹を立ててブロックする人の発言をウォッチするために閲覧専用のアカウントを立てている場合もある。
誰かを叩くことでスカッとする、ガス抜きや、エロ自撮りを誉めてもらうことで自尊心を満たすなどの目的で使われる。
pixivで…と言うかネット上で「裏垢」と言ったら「若い女性が匿名でエロ系の発言や自撮りを発信するアカウント」を指すことが多い。(裏垢女子)
出会い目的で用いられる場合もある。
しかし、いかにも若い女性ですよという風なアカウントが必ずしも本当にそうとは限らない。
雑なAI作成画像で手が何本も生えていたり、明らかに中高年世代の発言丸出しということもある。
ネットリテラシーが大切。
公人、特に芸能人は所属事務所との契約上、事務所が把握したアカウントしか使ってはいけないと規定されている場合も多い。そうでなくても一挙手一投足が注目される立場であるために公式アカウントでは言いにくいことをぶちまける用や、リアル友人との交友用に裏アカウントを持っているケースもある。
しかし、裏垢の相互フォロワーとトラブルになったり逆恨みを買ってしまったりして裏垢の発言を暴露されることもある。
また、裏垢で「本人しか知り得ない情報」を零して身バレしたケースもある。
裏垢と公式アカウントの切り替えを失敗したケースもあるとみられ、公式アカウントで同業者を誹謗中傷して炎上した事案にはそうした背景が疑われることもある。
芸能人以外の公人でも裏垢で炎上する事案がたびたび発生している。「サブアカウントとメインアカウントを使い分けていることを公開している」「片方を鍵アカウントにして使い分け」という場合にはさほど炎上しないが、もう片方が誹謗中傷用などであることがバレたときは炎上する傾向が強い。
また、メインアカウントの主張とダブスタっぷりを発揮している時も炎上が加速する危険性が大きく、特に政治家や政治家志望者、大学教員や弁護士などは危険性が大きい。
中には表垢と裏アカに共通の写真をアップする、裏のHNが本名から遠くないなどの稚拙なミスがきっかけで裏アカがバレる場合もあり、ツイフェミ的言動や疑似科学など恨みを買いやすいネタを扱っているとバレた時にアルファアカウントに垂れ込みを受けたりして拡散されたり、他の悪行も掘り出されるという地獄絵図になったり、最悪職や資格を失う事もある。