誰か説明してくれよ!
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だれかせつめいしてくれよ
アニメ『蒼き流星SPTレイズナー』第1話「あかい星にて」中の台詞。
「うわぁー!!」(爆発)
「何…?なんなの…あれ?」
「生徒はここにいるだけ…」
「いやっ… いやぁ…!」
(デケデーンッ…)「誰か説明してくれよぉー!!」(デデデッ!)
アニメ『蒼き流星SPTレイズナー』には、本編のハイライトシーンがOP曲のサビ直前に挿入される演出が取り入れられている。
記念すべき第1話での演出を締めくくるのがデビッドのこの台詞なのである。
さてどうしてこんなことになったのか、とここだけ見ると不可解なことだろう。
ハイライトシーンであるわけなのでそのまま本編を見続ければ分かることなのだが、あえて説明しよう。
いまだ冷戦を引きずったままの1996年の地球圏。火星基地では地球から火星体験学校の生徒達を迎えていた。
デビッド・ラザフォードもその生徒の一人であり、親友ジュノと貴重な体験に胸を躍らせていたのである。
…しかし、希望に満ちた体験学校は程なくして地獄へと変じた。
突如出現したグラドス軍の攻撃に遭い、火星基地は崩壊。生徒の大半は命を落とし、ジュノもまた…
「誰か説明してくれよ… 一体、何がどうなってるんだ…」
「誰か説明してくれよぉー!!」
理由も分からず自分達に振りかかった惨禍を前に、嘆きながら投げかけた、答えが返ってくるはずもない問い。
そこへ一人の少年が現れ、こう告げる。
「地球は狙われている」と。
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