概要
公式サイトにある説明によると、『毎週月曜日にScratch上で刊行しているバラエティ誌です。4コマ漫画やインタビュー、特集記事など、多彩な記事を掲載!情報量多め、でも読みやすい!』とのこと。
作者は同じくScratch上の雑誌である月刊みかんに触発されて刊行し始めた。よく『週刊スクラジャパンが発刊され始めると月刊みかんは徐々に衰退し、最終的に月刊みかんは休刊となった』という話を聞くがこの場合月刊みかんはスクラジャパン発刊以前から衰退しており、衰退が顕著となったタイミングとスクラジャパンの発刊開始日が重なっただけというのが真相である。しかしその神がかったタイミングによってScraJapan第一号は発刊当初から人気に。第一号は数日でコメント数が100を突破した。
週刊スクラジャパンは、小学生〜中学生向けサービスであるScratchにて配信される雑誌とは思えないほど非常に整ったレイアウト、文章であり、内容も実際の雑誌に勝らずとも劣ってはいない。(作者曰く月刊ホビージャパンを参考にしているらしい)そのため読者からは毎回 『有料にしろw』『払えない詐欺』 など言われるのがテンプレとなっている。
コーナー
インタビュー記事
傾向に載った人に、傾向の載り方や良い作品を作るコツ、傾向に載ったときの感想などをインタビューする企画。主にQ&A方式で行われる。読者からの人気が高い。
特集記事
人気の作品、シリーズ、Scratch上の文化や、問題となっている物事などをまとめる企画。
4コマ漫画
読者様から募集した4コマ漫画を掲載する記事。
人気Scratcherであるnorumaku氏によるのるまくコミックス、同じく人気なDINOMATHER氏によるDINOMANGAが人気。
読者参加型
お題に対する回答を読者から募集するコーナー。
今までの読者参加型企画
この中でも、企画夏の思い出は長文にも対応するため質問の募集、集計を公式サイトの特設ページに埋め込まれたGoogleformにて行っていた。
ロゴ
ScraJapanのロゴは3種類あり、1つ目は『スクラジャパン』とカタカナで描いたもの。初期の頃はこのロゴを使用していたが、後述の理由によりサムネイルと表紙以外ではこのロゴを使わないようになった。
2つ目は作者得意のドット絵で『SCRAJAPAN』と描いたものであり、SCRAJAPANの『J』の部分が赤く、日本の形となっている。
3つ目は本記事のメイン画像のもので、Scratchの公式キャラクター『ScratchCat』の顔が地球柄になっており、『日本(JAPAN)』が赤くなっている。これはRUKASABU氏のアイコンでもある。2つ目のロゴと併用されることが多い。粗いドット絵になっているのは仕様。
ホビージャパンとの関係
スクラジャパンという名前は、プラモデル等を特集する雑誌『ホビージャパン』のパロディであり、公式サイトの名称すらもHobbyJAPANWEBのパロディであるScraJapanWEBである。また先程の項で紹介した1つ目のロゴが使用されなくなった理由というのはそのロゴの一部がホビージャパンの初期のロゴのトレースであったからである。
ScraJapanWEB
スクラジャパンの公式サイト。本誌では読めない限定記事を公開している。
好きな企画についてのアンケートを常時行っている。
「SJ速報」等のギミックがあるのも特徴。
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表記ゆれ→週刊スクラジャパン