概要
物部布都のスペルカード。使用時にフィールドに設置した皿を全部割る。その後、相手には頭上から様々なものが落下してくる。効果の内容は割った皿の枚数に応じて3段階あり、凶(0・1枚)→大凶(2・3枚)→仏滅(4枚以上)(これらは頭上に表示される)の順に効果が強くなる。
仏滅(ぶつめつ)とは、六曜の一つ。万事に凶であるとされる日。特にこの日の結婚式は避ける人が多い。「仏」の字が入っているが、仏教とは実は無関係。
元々は「物滅」と書いていたが、いつしか同じ読みでさらに不吉なイメージのある「仏滅」に変化したとされる。「仏滅はお釈迦様が亡くなった日だから縁起が悪い」という俗説があるが、これは完全なデタラメで釈迦の命日とはなんら関連のない用語。そもそも、仏教では釈迦が亡くなった日を「縁起の悪い日、不吉な日」とは解釈していない。
物部布都は、廃仏派である物部氏の出であり、所属する神霊廟は仏教の命蓮寺とライバル関係(商売敵)となっている。また、東方心綺楼はテーマが宗教戦争である。そのため、この仏滅には「仏教を滅ぼす」という意味も含まれているとも解釈できる。
- 破局
悲惨な結末を迎えること。現在の状態を維持できなくなり終局を迎えた状態。
現在では破局というと「恋人が別れる」ことを指すイメージが強いが、特に恋愛に限って使用する用語ではない。
- 開門
門を開くこと。
転じて、「今まで禁止されていた場所への出入りが許されること」「許可や制限なしに自由に行動できるようになること」を意味する。
(用例:門戸を開く 〇〇の門が開かれる など)
- 門
入口。
(比喩表現として)事物がある状態に至るために通る必要のある過程、段階。(用例:登竜門、狭き門、破滅の門 など)