鉄輪梓
かんなわあずさ
CV:Lynn
亀川の教育係を務める先輩。27歳。仕事はできるがコミュニケーションが苦手。
亀川の先輩として振る舞おうとするが、いざとなると緊張してしまい言動がキツくなってしまう不器用な性格。根は優しく、亀川の体調をいつも気遣ったりしている。大分県出身で、慌てると方言が出てしまうことがある。
酒はあまり強くない方で、嫌いな食べ物はトマト。見栄でブラックコーヒーを飲んだりするも実は苦手。
更に料理も出来ない方で、コミックス3巻収録の第44話では亀川侑の妹の有希と仲良くなってからは(しかも「有希ちゃん」と呼ぶ程)一緒に料理教室に行ったりも。
ゲームはファイナルファンタジーシリーズが好き。
胸の大きさは原作漫画では(原作コミックス2巻の水着回をしても)普通寄りの少し大きい程度だったが、アニメ版では明らかに盛られてるの如く、大きく描かれている。
尚、コミックス1巻の第13話にて、亀川が上機嫌でスマホを見ている理由が「好きなプラモが再版されるから」との説明と、更にはキラキラしたいい笑顔でたじろぎはするも、「いい年して何ガキ臭い事言ってんだ お前は」との発言で、亀川にショックを受けさせていた。
そうは言っても、あなたが尊敬してる神崎先輩も、ある女子高校生との出会いで再び向き合い再燃しだしたガンダム及びガンプラ女子なのですがねえ。
ちなみにこの発言の後、本人は昔はヨーカイザーをやっていたのを語っている。
また、会社の飲み会の際には他の社員達が「鉄輪さんはちょっと…」と一緒に行きづらそうにしている事が多いが、これは普段の彼女の行動や言動もそうだが、原作コミックス3巻の第33話で「会社の飲み会は行かん。酒は気心知れた奴と飲むからうまいんだよ」と、亀川に語っているのもある。
それは、コミックス2巻の第30話から始まった。
平日の昼間、それも仕事中に実家の母からスマホに電話がかかり、お隣さんの孫が生まれたと聞かされては「やけん 平日に電話かけてくる憲やめてっちゃ!」と抗議し、ようやく母も本題に入り、
「あんた今。付きあっちょる人とか……おるん?」と質問され、これには「まずい、これはいないと答えたらお見合い相手を紹介されるあかん奴(意訳)」と、娘である梓は焦った。
その結果取った返答は、「もしいないなら…」と母が言い終える前に「彼氏はいるので問題ありません」と、嘘で取り繕って誤魔化し、母からどんな人か訊かれかけて電話を切ったのであった。
直後に方言の件が出ている件で亀側から言われたりしつつも、これで難を逃れたと思いきや、
なんと母から「今あんたん家の前にきちょるんやけどなぁ」と爆弾発言をされ、驚愕する事に。
しかも「今日いつ仕事終わるん? 出来ればさっき言っちょった彼氏さんと3人でお夕飯でもどげかねぇ~」と、引くに引けない事態に。
次の31話、亀川からの提案で亀川が彼氏のフリをして会い、切り抜けようという事に。
で、いざ会うと…鉄輪梓の母は、姉かと見まごうほどの若々しいお方だったのだ。
その後、亀川の「あずささん」呼びに胸キュンな意味でドキリとした直後に、梓の取引先から電話がかかり、席を外した直後に彼女の母から「―――で?。ほんとのとこ…どうなの?」と訊かれて冷や汗をかく、亀川だった。
そして次巻へと続くが―――そこで梓の子供時代の事が、母から語られる事になる。
梓母から「あの子しんけん(すごく)美人さんでコミュ障だから、だまされてないか心配(意訳)」言われて亀川は質問攻めにされるも、何とか身の潔白を信じてもらえた。
更にそこからは、娘に関して「会社でもきっと…周りにきつく当たってるんでしょう?」との問いかけから始まり、やがて母から鉄輪梓の少女時代が語られてゆく。
曰く、子供の頃は『ただ単に人見知りで内気ってだけだったんだけど、それはそれであの子の個性だし。下手に明るくしなさいって言うのも可哀想でしょ? だから何も言わなかったんだけど』
『小学校の頃、成績がいいってんで先生に学級委員長に指名されちゃって…』
それで指名する先生もどうかと思われるが、問題はそこからだった。
『あの子なりに色々と頑張ろうとしたんだけど、まぁ…そう、うまくいかなくて』
『そんな時。とあるイベントの練習中にふざけてた子がケガをしちゃって。ーーー責任感じちゃったのか…』
そこで彼女は、少女梓は叫んだ。
「お前ら!! おとなしくしろっち いっちょるっちゃろ!!」
そこでその場は静まり返り、重苦しくなった。
尚も母は語る。
『これ以上ケガ人を増やさないように…たとえ嫌われてもいいからと…』
『内気なあの子が周りに声を上げてしまってねー』
『不器用なあの子なりの精一杯の優しさだったんだけど…』
『ーーーていってもなかなか分かってもらえないわよね…。いい年してって思うだろうけど、どうか嫌わないであげ―――』
そこで亀川は、こう答えた。
「ないです」
「俺が先輩を嫌うなんて、絶対ないです」
「確かに少しキツめの口調だったり、周りにも…怖いっていう人は…います」
「でもっ それは俺が何かやらかす前に注意してくれてるだけですし ちゃんと出来たら褒めてくれるし」
「ーーーほんとにっ」
「なんだかんだ言って優しい人なんだって、知ってますから」
ーーーそれを陰で梓本人が聞いており、涙ぐんでは「ーーーありがとう」と呟いた。
*尚、この時の「先輩」呼びので実は彼氏役として一芝居打っていたのが、バレてしまったようである。
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