概要
風の塔は神奈川県川崎市川崎区浮島町沖およそ5kmの東京湾に浮かぶ川崎人工島に作られた設備。
この島は東京湾アクアラインの川崎側の海底区間建設のために造られたもので、風の塔は海底トンネルの通気塔と避難路を兼ねている。
2本の塔のうち高いほうが高さ90m、低いほうが75mで、内部は塔本体の骨組みが張り巡らされている以外はほぼ空洞である。
塔の形状は、東京湾内の風向きがほぼ一定であることを利用し、風力のみである程度換気が行えるようにという狙いがあり、また青と白の縞模様は船舶からの視認性を確保しつつ過度に奇抜とならない均衡を取ったデザインを目指したものだという。
関連タグ
ヒシミラクル(ウマ娘):メンコの模様が白地に青のボーダーなので、彼女が沈むと風の塔っぽく見える。