わたしの名前は紅葉。美しき鬼よ。
こんなにも高貴で美しい姿になれたのは、愛しいあの人・・・・・・晴明様のおかげなの。
あの人はね、わたしの人間としての最後を看取ってくれたのよ。
それ以来わたしは、寝ても覚めてもあの人のことで頭がいっぱい。
んーもぅ、今こうして話しているだけで、身体が熱くなってくるもの!
(伝記一より)
概要
CV:桑島法子
ストーリー11章から登場。
紅葉の森をさまよう傾城の女幽霊。
初めて晴明と出会ってから、その運命はがらりと変わってしまった。
酒呑童子は彼女に傾倒しているが、それと同じように彼女は心底から晴明に惚れてしまったのだ。
しかし、しょせんいずれも届かぬ恋。情が深いことこそ、悲劇の始まりかもしれぬ。
(陰陽師「式神図鑑」より)
関連イラスト
関連タグ
鬼女紅葉:出典