概要
神羅万象シリーズで、精霊である魂獣が存在するゼクスファクターとその続編七天の覇者に登場する.
人間と魂獣双方の混血の総称である(割合がハーフ(1/2)でなくとも混血であれば便宜上こう呼ばれる)。
元々、地上界の異種族同士が交配した場合でも出生率は非常に低いが、人と魂獣の場合の出生率ほぼ皆無に等しく、ゼクスファクターの時代に火群カイが誕生するまで前例が全く存在しなかった。
特徴
利点
魂獣の超能力に加え同調能力を持ち、魂獣同士では出来ない契約締結を行う事が出来るため、地上界の人間と同じく因子として他の魂獣を支配下に置くことも可能(程度は本人の力量に左右される)また、契約締結なしでも神具を使用することができるとのこと。
欠点
両種族の弱点も引き継いでしまうが、その最たる例が寿命である。魂獣はほぼ永遠の時を持つというが、魂獣ハーフの場合は人間の血の影響か、老化や寿命が存在する(それでもサイとムジナの例から数百年は生きられる模様)。一部の魂獣からは混血ということで差別の対象にもなっている。
主な魂獣ハーフ
史上初の魂獣ハーフ。人間である父光明司凱と魂獣サラ(不動鬼神沙々羅明王)の間に生まれる。
年齢 | 16歳(ゼクスファクター時)~享年は不明 |
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寿命 | ゼクスファクターから数百年後である七天の覇者の時代には既に故人であり遺影での登場である |
魂獣である父聖異大将軍イエヤスと人間の母(詳細不明)の間に生まれる。
年齢 | 不明~数百歳? |
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寿命 | 七天の覇者本編から数百年後の時代でもサイと共に存命の模様 |
魂獣ハーフである父火群カイと魂獣である母白面金剛九尾イヅナの間に生まれる。父が既にハーフなので、人間の血は全体の1/4で外見も母親より。
年齢 | 不明(父親との面識はある様子なので100歳以上?)~数百歳? |
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寿命 | 七天の覇者本編から数百年後の時代にも生存しているが、死期を感じて魂獣大帝の座を譲りムジナと共に魂獣界から姿を消したとの事 |