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魔梨スノ

まりすの

魔梨スノとは、魔法少女育成計画シリーズにおけるカップリングのひとつである。
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魔梨スノとは、魔法少女育成計画シリーズの登場人物である袋井魔梨華とスノーホワイト

(または人間体である袋井真理子と姫河小雪)のカップリングを表すタグ名である。

順番を逆にした『スノ魔梨』表記も見かけることがあるが、特に使い分けはされていない様子。


原作での活躍

魔法少女育成計画JOKERS

姿を消したリップルの手がかりを求めてS市を探索しているスノーホワイトに、

魔梨華がぶちかました不意打ちの一撃が二人のファーストコンタクト。

その時点では、魔梨華は誰に喧嘩を売っているかを知らなかったのだが、

会話の流れで相手が『魔法少女狩り』であることを知り、本気の戦いができるとターゲッティング。

以降、なんやかんやで行動を共にし、強大な敵に対して共闘する戦友として関係を築いていく。


魔法少女育成計画 in Dreamland(ドラマCD)

時間の壁を超えたシリーズ間のクロスオーバーが売りの本作品では、魔梨華もスノーホワイトも

JOKERS以降の時間軸から呼ばれたらしく、お互いに面識のある状態での出会いとなる。

スノーホワイトに対して好戦的なのは相変わらずだが、「名字より名前で呼んでくれ」と言う魔梨華に、

それ以降はスノーホワイトも「魔梨華」と名前呼びにしているあたり、だいぶ打ち解けた、

気安い関係になっているようだ。

……その一方で、暴れようとする魔梨華を言葉ひとつで誘導してしまったりと、

スノーホワイトが魔梨華の扱い方を心得てしまったような描写があったりもする。


Primula farinosa

Web短編として公開され、その後加筆されて『魔法少女育成計画episodes Φ』に収録された短編。

魔梨華の人間体である袋井真理子が、小雪の通う高校に臨時教師として赴任してきて……

という、一発ネタといえば一発ネタな短編。

しかしシリーズ本編中ではなかなか描写されない、人間としての姫河小雪、人間としての袋井真理子の

生活の様子の鮮やかさ爽やかさはまさに清涼剤。


春に話すハロウィンのこと

2021年のハロウィン当日に、遠藤浅蜊先生がTwitterで突如として投下した特別短編。

時期はPrimula farinosaより少し後、『』より少し前。

袋井真理子先生による、理科室で居残って試験管の掃除をしていた小雪に対しての一人語りの形式での、いつかの魔法の国でのハロウィンパーティーでの昔話。

そこで一戦を交えることになった相手は、昔の貴族のような格好の魔法少女だった……

その顛末は置いておくとして、危うさを見せるスノーホワイト/小雪に対して、先生としてか、ライバルとしてか、または友人としてか、心配し無事を願う、魔梨華/真理子の新たな一面が描かれている。


余談

上記の短編タイトル『Primula farinosa』。これは、「ユキワリソウ」の学名である。

冷たい雪を割って小さな花を開かせるそのイメージは、冷たく固く閉ざしてしまった小雪の心に、

魔梨華という華が咲こうとする、そんな様子を示しているのかもしれない。

つまり魔梨スノは公式カップリング。


関連タグ

魔法少女育成計画 スノーホワイト(魔法少女育成計画) 袋井魔梨華


外部リンク

『魔法少女育成計画』書き下ろし特別短編

春に話すハロウィンのこと・その1

春に話すハロウィンのこと・その2

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