この記事は犬好きの人にとってはかなりの胸糞内容になるので閲覧注意
概要
商店街を根城にしているお化けで、過去シリーズに登場した「一つ目お化け犬」とは別物。
黒い犬の他、薄茶色の犬のお化けが6体居り、商店街エリアの一番奥にある廃屋までたどり着くと本性を現す。
弱点はなんと「祈り」。目を瞑り黙祷を捧げると消えてしまう。
薄茶色の犬達は通行を妨害するだけなので黙祷する余裕があるのだが黒い犬だけは、ある事情から主人公を追いかけまわすため黙祷する余裕が無い。商店街から出られない縛りがあるようなので、商店街入り口まで逃げなくてはならない。
容姿
全ての犬お化けたちは、生前の姿・死体の姿・目玉が複数ある巨大な犬の頭部の3形態を持つ。
黒い犬だけは「巨大な犬の頭部形態」が特別な形をしており、「単眼、三つ目、沢山目玉の三つの頭部の集合体・人間の骸骨入り」というもの。尚、頭部一個の分身を作り出し、通行妨害したり先回りさせたりすることもできる。
備考
商店街で拾える新聞記事やメモ書き、そして廃屋にあったたくさんのペットケージと「犬を信じるな」という書置きと黒い犬のお化けモードの姿を総合すると「某氏は街の野良犬の保護活動をしていたが管理に失敗し多頭飼育崩壊」「某氏は不慮の死の後に黒い犬に食われたor食い殺された」といった感じの推測がなされる。黒い犬だけが主人公を追い回すのは、人食いの妖となり果てたゆえか、或いは人間不信の表れと思われる。
夜廻シリーズは犬に厳しいことで知られているが、この件はトップクラスの厳しさと言える。
想い出回収後イベントで供養できるので、アイテムコンプの点でも済ませておきたい。
ちなみに、「深夜廻に登場したチャコに似たリュック」を貰える。