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史実

1943年にドイツ陸軍におけるE計画(Entwicklungstypen=開発タイプ)の一環として計画された。 重量順にE 10、E 25、E 50E 75E 100が計画され、本車両においてはモックアップのみが完成している。


主砲には70口径75mm対戦車砲(7.5cm PaK42 L/70)を採用、砲塔は無く固定戦闘室に装備されている。 また、車体上部に2cm機関砲を収納した小型砲塔を装備する案もあった。

車体形状はヘッツァーカノーネンヤークトパンツァーに似た扁平なもので、全方位にわたって装甲版が傾斜し、避弾径始を考慮に入れている。

また、計画では実車ではサスペンションを下げる事もできる設計だったという。




ゲームにおいて

某戦車ゲーことWorld_of_TanksでTier7駆逐戦車として実装。 プレミア戦車なので課金しなければ入手できなかった。


基本的に同Tier通常車両より何かしら劣るか、尖った性能をしている課金戦車の中でも、駆逐戦車として非常にバランスが取れた一台になっている

主砲はドイツ戦車らしく精度に優れ、さらに装填速度が最大で2秒弱と驚異的に早い

小さく扁平な車体は装甲こそ薄いが隠蔽率は非常に高く、また機動力も最高速度65km/hとすばしっこい。

総じて遠距離からの狙撃とそのための素早い配置転換にはうってつけの車両で、万が一接近されても軽戦車1輌程度ならなんとか返り討ちにできてしまう。

また車高が低いため、一部重戦車は本車に張り付かれた場合主砲が指向できずなす術がない事もあるとか。


その車高の低さや機動力の高さから、プレイヤーからは「ゲルマン忍者」「ドイツのG「フナムシ」と呼ばれる。




しかしその性能と人気故に戦場にこの小さな戦車が蔓延してしまうこともあったためか、2015年1/15付けで販売を終了。 現在はたま~にショップで売られている程度。




ちなみに、史実の計画で予定された寸法はゲーム内での大きさよりも大きく、実装されている大きさはより小型のE 10の方が近い。 重量は計画に準拠しているため、III号突撃砲と比較すると一回り程小さいのに6tも重いという少々不思議な車両となっている。

またE 10で正面装甲は60mm、E 25は80mmなのだが、WoTではどれにも該当しない正面50mmという謎装甲になっている。

まぁ計画が実在したかも怪しい重自走砲も実装されているし多少はね?

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