概要
鉄道技術研究所(現・鉄道総合技術研究所)の実験線用に開発された実験車両。編成は1両。
超電導電磁石による磁気浮上方式を採用しているがガイドウェイは山梨リニア実験線と違って逆T字型であり、底面に設置された浮上コイルで浮上させる仕様となっている。
また、推進方式は本形式の前に開発されたLSM200で採用されたリニア同期モーターからリニア誘導モーターに変更され、車両の案内は台車のシューによって案内される。
1972年10月14日、鉄道100周年を記念して鉄道技術研究所の実験線にて一般公開され、有人浮上走行で60km/hを記録した。
現在は鉄道総合技術研究所にて保存されている。