概要
北の森の番人として生徒から恐れられている。ぬいぐるみなのに、なぜか凶暴かつ最強。
作者によると『目のビーズを歪んで付けたためにこういう性格になった』らしい。
だが唯一の弱点は水で、これは要の創ったぬいぐるみ全てに共通する。
生みの親である要のことを誰よりも心配していて、陰から見守る優しさを持っている。
基本的に要以外の人間には容赦がないが、要の親友である翼には逆らわない(後に蜜柑がアリスを失い、学園を去るときに1度だけ逆らった)。
また、木の枝で切れてしまった体(布)を縫ってもらってからは、蜜柑とも仲良くなった。
そしてそのときの恩から、風紀隊に追われた蜜柑(達)の逃走の手助けをした。
現在、学園本部の迷宮棟で独りぼっちの蜜柑のそばに、「付き人兼世話係」としている。
要の創った他のぬいぐるみとは違い、言葉を話すことはできないようだ。
登場時には、「ロッキーのテーマ」を鍵盤ハーモニカアンサンブルにアレンジした「Mr.ベアのテーマ」が流れることが多い(サントラCDには未収録)。学園アリスの話を考えた当初、一番初めにできたキャラが蜜柑と、このベアらしい。ベアのモデルは作者の持っているお気に入りのテディベアとのこと。