ここでは、ロストプラネットシリーズの看板VSである、イワンとその量産型であるハードボーラについて記述する。
概要
PTX-40A /(イワン)全高:4.9m、全幅:4.0m 主人公ウェインの父ゲイルが中心となって開発した試作型のVS。パイロットの思考をトレースしてダイレクトに動力へリンクさせるという独自の動力機構の採用により従来型のVSとは別格の運動性能を誇る。VS用火器のアタッチメントに加えて、人間の腕を模したマニピュレータを装備しており。更に左腕部には対AK・対VS用近接武器「VSキャリバー」が搭載されている。コックピットは密閉球殻構造で、高い防御能力も備える。なおゲーム性能は後述するハードボーラーと外見が若干違うだけで性能は変わらない。
PTX-140 /(ハードボーラー)
先述のPTX-40Aの量産モデル。試作機の機構部分を単純化して再設計しているが、それでも他の機体がより歩行能力やジャンプ力、飛行能力などに加え専用のホバー機動を使い高い機動力を持っている。またイワンの腕部に装備されていたVSキャリバーも固定標準武装となっており。続編である、ロストプラネット2およびエクストルーパーズではPTX-140Rとその形式番号のとおり改良され唯一の違いである外見が同じになりチェインガンを固定武器として右腕に装備している。
なお無印ストーリー限定だが派生系として追加装甲と新型装備を加えたヘビーイワンとリミッターを解除した、PTX-9999ユーリーが存在する。
本機のオンライン上の性能について
総合性能が他のVSより上で初心者でも安心して使え・・・る訳は無く、前述の通り高い機動力に固定武装である、VSキャリバーはボタンを押す時間によって2段階で長押して起動する、継続モードは
燃費が悪く、さらに他のVSに比べ複雑なコマンド。さらに高性能が故に操作もピーキーに設定されており、しかも少ない登場ステージよっては紙装甲&火炎放射機(換装不可)であったり、換装できる機体はステージであってもステージに1~2機である為、このVSの操縦に相当腕に自信がある雪賊以外は戦犯扱いされる。しかし使いこなせれば一機で戦況を逆転できる。※筆者の経験談だが使いこなせれば状況にもよるが、パイルバンカーのみでフル装備の同クラスのVSを圧殺する事も可能。