作品解説
ThomasSanders氏とその友人たちによって制作され、YouTubeで公開されている動画シリーズ。主人公であるトーマスと、「サイド」と呼ばれる彼の様々な側面の擬人化である分身たちとの会話が中心のストーリーである。
メインエピソードとは別にasideと呼ばれるサブエピソードがある。2016年より投稿が開始され、2021年現在シーズン2まで公開されていて、シーズン3までの制作が決まってる。
主な登場人物
トーマス(ThomasSanders)
主人公。YouTubeやTiktok,その他様々なSNSで活動しているインターネットパーソナリティー。(一応トーマスサンダース本人とはキャラクターとして区別されている)
悩みがある時や大きなイベントが起こると、脳内にいる「サイド」と呼ばれる自分の分身達と会議を開く。
友人や家族、ファン達を大事にしている。
カートゥーンやミュージカル、ディズニーなどの作品が好きである。
パットン(Patton)
トーマスの「Morality(倫理観)」のサイド。
明るい性格で、誰に対しても優しく、いつもハッピーだが、その為空気を読めないこともしばしば。
子供のような言動が多いことに反して「父親」のキャラクターでもあり、他のサイド(主にトーマスやバージル)を「kid」と呼ぶことも多く、親父ギャグをよく言う。
ローガン(Logan)
トーマスの「Logic(論理思考)」のサイド。
クールで知的。
冷静に状況を判断することから言語能力まで、主に左脳的な役割を担っている。
真面目でジョークの通じにくい性格で少し短気。しかし冷静な意見でトーマスを助けてくれる。
感情はあまり表に出さない。クラフタージャムの大ファン。
ローマン(Roman)
トーマスの「Creativity(想像力)」のサイド。
ローガンとは対照的で、情熱的かつ夢見がち。
トーマスや他のサイドからはprincy(王子)という愛称で呼ばれることもある。
歌やダンス、何かを作り上げることなど、主に右脳的な役割を担っている。
そのクリエイティブさからか、他のサイド達を変わったあだ名で呼ぶことも多い。
トーマスのエゴ(自尊心)のサイドでもあるため、他のサイドを見下した発言も目立つ。
バージル(virgil)
トーマスの「Anxiety(不安)」のサイド。
いつも暗い雰囲気を纏っていて、何に対しても不安を感じることが多い。多少被害妄想的な部分もある。
楽観的なトーマスや他のサイド達に対して辛辣なコメントをすることも多い。
しかし、他のサイドと同じくトーマスのことを大事に思っている。
ジャナスのことが嫌い。
ジャナス(Janus)
トーマスの「Deceit(偽り)」のサイド。
蛇のような怪しい外見であり、話すことも大抵は嘘である。
自分(トーマス)の利益のために、嘘によって真実を捻じ曲げる役割を持ち、
トーマスに対して他者を利用することを助言することが多いが、これはトーマス自身に対しても同じであり、トーマスを都合の悪い事実から遠ざける役割でもある。
他のサイドを黙らせたり、自分の姿を他のサイドの姿に変える能力がある。
バージルとは犬猿の仲。
リムス(Remus)
トーマスの「Creativity(想像力)」のサイド。
「想像力」という面ではローマンと同じだが、こっちは「悪い」想像力。
ロマンが明るい創造を好むのに対して、リームスはグロいものや暴力、気味の悪いものなど主に年齢制限がかかるようなものを好む。
このようなトーマスも含む他のサイドが嫌うような内容を話題にだすため、厄介者扱いされることもあるが本人に悪意はない。
根っからの正直者であり、パットンと同じく明るく誰に対しても平等に接する。
関連タグ
YouTuber ThomasSanders YouTube