「誰だろうが・・・片っ端から相手してやる。」
プロフィール
日本出身のヨルは、次元の狭間を渡る能力で敵陣の真っ只中に潜入できる。策略と攻撃性を合わせ持つ彼に狙われた標的は、その姿を認識する前に最期の瞬間を迎えることになる。
名前 | ヨル (Yoru) | |
---|---|---|
出身 | 日本 | |
種族 | レディアント (次元) | |
性別 | 男性 | |
役割 | デュエリスト | |
声優 | 高橋大輔 | |
本名 | 桐谷 諒 |
スキル
- Skill1 - フェイクアウト / 1(100)
「デコイだ」
ヨルの姿に変化する次元の塊を設置または射出する。ヨルの姿に変化した後は前方にトコトコ歩いていき、敵の弾丸がデコイに当たるとその方向に扇状に強力なフラッシュを放つ。また、ワイヤーにひっかけたり、アラームボットやトレードマークに反応するなど、センチネルに強いが、ガイディングライトやリコンボルト、ホウントに反応しないなど、イニシエーターの索敵までは誤魔化せない弱点もある。
- Skill2 - ブラインドサイド / 2(250)
「俺ならここだ」
壁に跳ね返ってから炸裂するフラッシュを投擲する。フラッシュは壁に跳ね返るまで敵に軌道が見えず、遮蔽物から飛び出すようなフラッシュだけでなく、軌道が不可視かつ炸裂音大きいことを利用して位置偽装をすることもできる。
- Skill3 - ゲートクラッシュ / 2(150) + 2kills
「戻ってくるぜ」
次元の欠片を設置、または前方に流す。再使用でポータルに転移する。方向は、テレポート直前に向いていた方角を参照する。瞬時にテレポートできるとはいえ、同じテレポートスキルを持つチェンバーのテレポートより三倍ほど隙が長く、転移先から大きな音がなる弱点もある。音だけを鳴らすフェイクテレポートもあるが、シミが残る。2キルごとに再使用できる。
- ULT - ディメンショナルドリフト / 7pt
「俺がやる」
別次元から仮面を取り出し装着する。装着後、数秒間ヨルの次元に入り、透明化状態かつ銃弾やスタン、抑制などに干渉されず移動できるが、足音は聞こえる他、周囲の敵に気配は漏れてしまう。ヨルの次元の中にいる時はスキルの使用、スパイクの回収、武器の取捨のみが行える。高級オールドローンとも揶揄されるこのアルティメットだが、持続時間10秒弱という制限時間の中で、敵の位置の報告、倒せる敵の選択、安全な解除場所など、やることが多く、スキルの残量によって強さが上下するなど、少しピーキーな性能をしている。またその性質上使用中は戦闘可能な人数が一人減ることになり、発動する場面にも注意する必要がある。
評価
比較
次元を司るレディアントのヨルは、一般に「弱い」と言われがちだが、キル重視の立ち回りや高い継戦能力を持つレイナと違い、巧みな心理戦や何重にも及ぶフェイクを得意としており、キル次第のレイナや、その他のエージェントともさらに違った能力を求められる。できることとしては、デコイや距離無制限テレポート、軌道が見えないフラッシュなど、唯一無二の立ち回りができるが、その能力を最大まで引き出すことがかなり難しく、同じくサブデュエリストとして採用されることが多いレイナと比較すると、難易度や敷居の高さなどから、レイナに軍配が上がることが多い。他にも、地形に左右されない点もレイナに劣っているが、ブリーズやバインドではその変則的な地形や構造がヨルの唯一無二の立ち回りをさらに引き出すことができる。
立ち位置・相性
そんなヨルは痒いとこが多く、エントリー性能ではジェットやレイズに劣るうえ、距離やトラップワイヤーを無視できる利点こそあるが、安全を担保するスキルがフラッシュしか無く後隙も長いことから、二人には及ばず、KAY/Oやブリーチのようなフラッシュを入れるデュエリスト兼イニシエーターとして採用されることがある。別の弱点として、スキルの音がでかいことが挙げられる。テレポートの転移音、フラッシュの炸裂音、アルティメットの解除音の3つともかなり大きな音が出るが、フェイドのスキルやアルティメットの相手の鼓膜を破壊することで、この弱点を無視できる場合がある。