Poppy
ぽぴー
以下の、本ゲームを題材とした有名なアニメーション動画がある。
これらをキャラクターの裏設定として扱う人もいるが、これらはあくまでファンによる考察を踏まえた二次創作であり、公式ではないため、注意されたい。
チャプター3の日本語版CV:深田愛衣
「Poppy」こと「Poppy Playtime」は、ホラーゲーム『POPPY PLAYTIME』に登場するおもちゃ会社、Playtime社のおもちゃのひとつであり、タイトルにもなっているキャラクター。
おもちゃとしての「Poppy Playtime」と、キャラクターとしての「Poppy Playtime」に分けて紹介する。
Playtime社から販売された、赤毛の女の子の姿をした人形。上記の動画『the most incredible doll』に紹介されている通り、「世界初の真の知性があるおもちゃ」という触れ込みで販売され、「子供と本当に会話ができる」という画期的なおもちゃ。
話しかけたり、靴を磨いたり、髪をといたりして遊ぶ。髪は丈夫で、櫛を通しても抜けず、ポピーの花の匂いがする。
最大の特徴はやはり「会話ができる」という点だが、CM中での表現からして単なる内蔵音声という訳ではなく、子供が話しかけた内容に返答できると思われる。人工知能が搭載されているのか、それとも……?
chapter1ではラストシーンにのみ登場。プレイヤーが最後にたどり着く部屋でガラスケースの中に保管されており、プレイヤーが彼女のケースの扉を開け彼女に「you opened my case…(ケースを開けたわね)」と言われたところでchapter1は終了する。また作中で見られる落書きに「leave her to die(彼女を死んだままにして)」とあったり、上記の「お手入れ動画」中に画面いっぱいに「let me go(私を死なせて、だと思われる)」とある。
chapter2のティザーPVでは、彼女のものと思わしき声が童謡『ちびぐもちゃん』を歌っている。PVのラストでやはり彼女のものと思わしき声が「mommy doesn't like guests(ママはお客が嫌い)」と言っているが、このmommyはMommyLongLegsを指しているのであろう。
※以下chapter2のネタバレ含む
chapter1においてケースから解放された彼女は、主人公に感謝しPlaytime社内にある電車を使って主人公を外に逃がそうとする。しかし電車の起動に必要なコードを貰おうとしたとき、MommyLongLegs(以下Mommy)にさらわれてしまう(Mommyの記事参照)。
Mommyを倒し電車のある場所に戻ると、彼女から解放されたPoppyと再会。主人公がMommyを殺したことを確認し、電車での脱出を促す、のだが……
ケースに戻された時、とても怖かった。でも、あなたが助けてくれた。
あなたは完璧……逃がすには惜しいほどに。
……ごめんね。あなたを逃がすことはできない。
あなたみたいな人、出会ったことなかった。
ふふっ……
どれだけ長い間ケースに閉じ込められてたか、分かる?
そうね……とても長かった。
自由になったら何をしたいか考える時間は、たっぷりあった。
……正しくするの。
酷いことが起きたわ……でも、あなたにしてもらわなきゃいけないことは分かってる。
あなたならできる。
私たちでやるの。
上記のお手入れ動画のラストで.彼女から何らかの部品(内蔵マイクと思われる)を取り出している様子があるが、取り出し口の周りが出血したかのように赤く汚れている。加えてCMで「真の知性がある」と言われている(これはCMなので誇張表現かも知れない)、同動画中で「私は本物の女の子」と発言していることから、単なるおもちゃではないことが窺える。
さらにchapter1中で聞けるカセットテープの情報(HuggyWuggyのページも参照)も踏まえ、ファンの間では「PoppyのみならずPlaytime社のおもちゃは元人間」という考察はあるが、大規模なおもちゃ会社が販売していたおもちゃ全てがそうだとは考えにくい。
Poppyに限らずPlaytime社内のおもちゃの一部は、何らかの方法で自分の意思で喋り、動いているということ。そしてHuggyWuggyとMommyが死に際に出血を伴っていたこと。chapter2時点ではこれらが確実な情報となる。