曖昧さ回避
1.不明、分からないという意味。
2.もしかして⇒Unknown(mysticmessenger)
3.2023年4月~6月にテレビ朝日系列で放送されるテレビドラマ。
unknown(ドラマ)
2023年4月~6月にテレビ朝日系列で放送されるテレビドラマ。高畑充希と田中圭がW主演を務める。
愛を誓い合いながらもお互いに秘密を抱える雑誌記者と警察官のカップルと、近隣の町で発生した連続猟奇殺人の謎とが複雑に絡み合うサスペンスドラマ。
同局のドラマ『おっさんずラブ』のスタッフが再集結している。
主題歌は、RADWIMPSfeat.aoの「KANASHIBARI」。
登場人物
- 闇原こころ(演:高畑充希)
週刊誌『週刊熱波』のエース記者として働く女性…
なのだが、それは表向きの姿であり、その正体は吸血鬼。そのため、常人とは思えない身体能力を得ている。もちろんニンニクや十字架は苦手であり、常に血液を含め鉄分を摂取しなければならず、正体を明かしてはならないため、婚約者である虎松に打ち明けるかどうか悩んでいたが、意を決して伝えることができた。
幾多の困難を乗り越え、ついに結婚式を挙げることができたが、その結婚式の日に彪牙を殺害した疑いがかけられることとなってしまったが、嫌疑不十分で釈放された。
- 朝田虎松(演:田中圭)
交番勤務の警察官。バツイチ。「朝田」は母親の旧姓。地元住民から絶大な人気と信頼を得ている。殺人犯の父親を持つ過去をこころに言えずにいたが、意を決して彼女に伝えることができた。
闇原家
吸血鬼一家。
- 闇原漣(演:井上祐貴)
こころの弟。本庁捜査一課の根暗で超偏食な刑事。もちろん吸血鬼。まつりに好意を持っているらしく、彼女の前では超絶ウブになっていた。まつりが殺された後は犯人逮捕に心血を注いでいた。
加賀美が逮捕された後は、亡くなった世々塚の後任として交番勤務へと転属した。
- 闇原伊織(演:麻生久美子)
こころの母。国民的ニュースキャスター。もちろん吸血鬼。
こころの結婚には賛成しており、吸血鬼であることを打ち明けるか悩むこころに思い切って打ち明けるように後押しした。虎松のこともたいそう気に入っている様子。
- 闇原海造(演:吉田鋼太郎)
こころの父。ナイトドクター。もちろん吸血鬼。こころの結婚には反対しており、虎松の存在は当初知らなかったものの、早急に別れるように常に釘を刺していたが、後に許している。
春雨出版
こころが務める出版社。
- 加賀美圭介(演:町田啓太)
『週刊熱波』のカメラマン。こころの同僚。こころに好意を持っているようで、第4話ではこころに突然キスをしたが、その件で虎松が激昂し、こころから忠告を受けたことから態度を改め、虎松とこころの夫婦喧嘩の仲裁に入り、仲直りに貢献するなど2人を応援している…。
が、これは表の顔であり、実際は吸血鬼を「人間に害を及ぼす存在」と決めつけて一方的に恨み、吸血鬼だけを殺害する連続殺人犯。彼は幼少期に両親を亡くしており、梅ばあが働いていた児童養護施設に預けられた。当初は両親を失った悲しみと預けられた環境に馴染めず塞ぎ込んでいたが、梅ばあが吸血鬼のおとぎ話をしたことで前を向いて生きることができた。しかし、大人になってからもそのおとぎ話を信じてしまい、「自分の両親は吸血鬼に殺された」と思い込み、上述のような思想へと至り、殺人鬼へと成り果ててしまった。(なお、両親の死因は幼少期の加賀美が知らずに摘んでしまったスズランの花の猛毒による事故死だった。)ただ、一条に関しては完全に予想外の事態だったようで、結婚式場で殺しうとしていたのはこころを含む闇原家であった。まずこころを殺そうとしたが、そこを一条に制止され、そのまま取っ組み合いの末殺害。本人も「吸血鬼じゃない普通の人間を殺してしまった」と悔いていた。
しかし、梅ばあがコロッケに仕込んだ毒により突然吐血して意識を失ったため、そのまま病院へ搬送されたが、意識を取り戻した後病院を脱走。最後のターゲットとなるこころを殺すために、彼女と虎松の自宅を訪れる。その後、こころを殺そうとするが、虎松が発砲して阻止したことで逮捕された。
周辺人物
- 世々塚幸雄(演:小手伸也)
巡查部長、春陽三丁目交番に勤務する虎松の先輩警察官。バツ5。お節介な性格であり、虎松の秘密を知る唯一の人物。
20年前の事件で天涯孤独の身となった虎松を自宅に招き、住む場所を提供しており、虎松にとっては恩人でもある。
連続殺人事件及び一条の死について独自に捜査していたところ、何者かの手によってビルから突き落とされてしまい、命を落としてしまう。
後に、闇原家と同じく吸血鬼だったことが判明した。
- 一条彪牙(演:井浦新)
虎松の父親。20年前に巻き起きた一家惨殺事件の犯人。犯行後、投身自殺を図っていたが、20年後も何故か生存しており、突然息子・虎松の前に現れた。しかし、虎松の結婚式に出席していたところを何者かの手によって殺害されてしまう。
なお、被害者である一家は虎松の親友とその家族であり、父親が犯人である件も含め彼の心に大きな傷を残している。
- 五十嵐まつり(演:ファーストサマーウイカ)
「わっしょいクリーニング」を経営するシングルマザ―。こころの飲み友達。息子とはしょっちゅう喧嘩している。
ある人物に突如襲われ、世間を騒がせていた連続殺人事件の被害者となってしまった。
後に、闇原家と同じく吸血鬼だったことが判明した。
- 五十嵐大五郎(演:曽田陵介)
まつりの息子。不登校のマイルドヤンキー。絵の才能を垣間見せる。
連続猟奇殺人の殺害予告と考えられる落書きを描いた人物と特定される。
第4の殺人事件が発生した4月13日の晩は、風浦港の倉庫で翌朝にかけて母の似顔絵を描いていたアリバイが確認された。
クリーニング店の前に血を浴びたレインコートが投棄されており、虎松に届け出るが、その血が一条の血であったことが鑑識の結果判明する。
母親のまつりが後に吸血鬼だったことが判明したため、彼もこころや漣と同じく吸血鬼であることになる。
- 庭月源治(演:酒向芳)
居酒屋「どんぞこ」の店主。照れ屋で早とちり、情に厚くて下ネタ嫌い。元教師で、一条の同僚。
- 庭月聖夜(演:長田成哉)
「どんぞこ」の店員。源治のパートナー。ホスト風発言を連発し、憧れのROLANDをマネして名言を生み出そうとする。
周囲から親子と思われていたが、源治とは高校時代の教師と生徒の関係で、後にパートナーとなる。
- 今福梅(演:木野花)
駄菓子屋「うめぼし堂」の店主。商店街の重鎮。商店街の人々を愛し、揉め事に首を突っ込んでくる。商店街の人達からは「梅ばあ」と呼ばれている。
店舗兼住宅を失火で消失したため、五十嵐家の空き部屋に身を寄せる。
実は、駄菓子屋を営む前は児童養護施設の職員として勤務しており、加賀美とは彼の小さい頃から顔見知りだった。吸血鬼の話を幼少期の彼に吹き込んだのも彼女だったが、彼女にとっては「塞ぎ込んでいた彼が前に進んでくれれば」という善意からであった。しかし、大人になった彼と再会したことで彼がそのおとぎ話を鵜呑みにして連続殺人事件を起こしていることを知るが、彼を止めることができず結果的に加賀美による吸血鬼連続殺人事件の共犯者となってしまった。良心の呵責に駆られていたが、彼を止めるために警察に出頭。不起訴処分で釈放された後、こころと虎松に全てを話した。
- 暁凛(演:MEGUMI)
こころが通うトレーニングジムでアルティメット・マッスル・コースで鍛える自称占い師。交際相手に28歳と年齢詐称している。
その正体は、警視庁捜査一課未解決事件捜査班の刑事で、虎松の元妻。一条彪牙の行方を20年追っていた。
- 南十字初(演:新納慎也)
警部。漣の上司。未解決事件捜査班の暁と同期。最終話似にて、地底人であることが仄めかされた。
関連タグ
テレビ朝日制作火曜夜9時枠のドラマ
前番組 | 本番組 | 後番組 |
---|---|---|
←星降る夜に | 本作 | シッコウ!!〜犬と私と執行官〜→ |