要塞惑星を拠点として、地球侵略作戦を進める黒星族の司令官。
その正体はロゼッタ星の種族たてがみ族の一人にして幼い頃に生き別れ、黒星族に育てられた、たかしの双子の弟・獅子堂ひろしその人。
ひろしは3歳の時に抗争に巻き込まれて家族と生き別れ、黒星族のスメラー総統に拾われて育てられた。
作戦が遅々として進まないことに業を煮やし要塞惑星にやってきたスメラーから、作戦司令官の解任を告げられたため逆上し、後任のキャプテンを殺害。さらには、スメラーを罠に嵌めて怪獣ヌンチャックへと改造して死に追いやり、これ以降はスメラーから奪った黄金の仮面を着用してダガー総統を名乗って事実上黒星族を乗っ取り、地球侵略作戦を開始をした。
終盤になってたかしたちは彼の正体を知った。
のちに仮面怪獣ダガーになってメガロマンに挑むも敗れ、最期は元の姿に戻り、母と兄に看取られながら息絶える。