概要
ガルガダ国の第一王子。フォルトナ国を取れれば次期国王になる立場。北の侵略国家であるガルガダ国からの刺客であり、対フォルトナ国侵攻の責任者。今までの戦功から「戦神」と呼ばれている。異母兄弟にビドー、ヨル、トートがおり、四人で王位を争っている。冷酷な物言いと振る舞いから恐れられ、心を許しているのはニィナという名の鳥のみ。他国から人質として多くの姫を花嫁候補に迎え、自分を殺させようと仕向け、実行した場合は報復としてその国を滅ぼしていたが、ニナにそれを見抜かれる。ニナも他の姫のように政略のために乗り込んできただけだととらえていたが、次第に何かが違うと考えるようになる。折れないニナの根気に負け、セトの内面に踏み込もうとするニナに心を開き始める。