ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

テヅルモヅル

てづるもづる

テヅルモヅルとは、深海に棲むクモヒトデの一種である。※メイン画像は擬人化
目次 [非表示]

概要編集

初めて見た人は海草植物の一種に見えるかもしれないが、これでもれっきとした動物である。5本ある腕が無数に枝分かれしてこのような外見になったようだ。

もちろん動物なので、枝分かれした触手の1本1本がうねうねと動くため、人によってはかなり気持ち悪い。

その独特な外見から学名に〈ゴルゴン〉の名前が与えられたほど。


触手は普段くるくると丸めているが、獲物(主にプランクトンなど)が寄ってくると無数の触手で絡め取って、盤(=中心にある本体)にある口へと運ぶ。

なのでこのような姿になったのは、餌が少ない深海でも生き抜くために進化してきたと考えられている(時には共食いをしたり、自分の腕を食べるケースもあるそうだが……)


水族館では本種を飼育している所はわりと多い。

気になる人は一度本物の姿を見てみては如何だろうか?


ちなみにヒトデとクモヒトデは違うんやで。


余談編集

その無数に枝分かれした触肢は投網などに絡まると、最悪テヅルモヅルが絡まった箇所を切り取る必要がある=商売道具をダメにされるため、漁師からは当然のように嫌われている。


特徴的な姿形から、少数の漁師にはアデランス と呼ばれている(参考書籍=廣済堂 ペーパーバックス出版 『ミョ~な深海生物大百科』


関連イラスト編集

うみのさち手蔓縺


関連タグ編集

深海 深海生物

クモヒトデ

ゴルゴン/ゴーゴン

関連記事

親記事

クモヒトデ くもひとで

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 60845

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました