「「長い間戦ってゐたところ」と記載する理由なんて籠城戦をしていたからでしょう」と言ったのは織田信忠が二条新御所に立て籠もって籠城戦をしてたからですね。それからぶっちゃけ杉氏の方が憶測で語ってる。

もう話が終わらないのでこれで本当に最後にしますが、まさに目立っているから記録に残っているのですし、彼がどのように戦っていたかは完全に推測の域でしかありませんから、籠城戦だったかどうかもあくまでheino氏の憶測でしかありません。

雑過ぎるのに敬意をこめてると言ってるというのは、各インタビューを見る限り嘘偽りなくUBIは本気で敬意をもってその雑なゲームを作っているのでしょう。これは悪意をこめてるよりも面倒でややこしいです。 単に批判するだけでは開発者が困惑するだけで、何の解決にもならないからです。 「史実を基に」と言ったところで「本作はフィクション」と言われたらもう何を言ってもお気持ち以上の何物でもありません。 大河ドラマですら結局のところは「フィクション」に過ぎないので、どんな宣伝をしていようが歴史的に間違いがあってもツッコミでしかありません。

「詳細な記録が～」と言った理由なんですが、弥助が戦っていたら目立つ筈だからですね。（何せ大勢の人が見に行くぐらい珍しい存在なのだから）それに「長い間戦ってゐたところ」と記載する理由なんて籠城戦をしていたからでしょう。

実際に戦ったかわからないのなら「長い間戦ってゐたところ」と記載する理由が分かりませんし、「実際に戦ったなら詳しく記録されてるはず」というのも当時の資料ではそこまで詳しく書かれている方が珍しいです。森蘭丸は本能寺で明智軍と戦った末に討ち取られたいうことは記録で残っていますが、具体的にどう戦ってどのように殺されたかは不明です。（噂話では幾つかあるようですが、確証はありません） それ以外でも、桶狭間や長篠では武将クラスでも討ち死にの詳細が残っていない人物は数多く、基本的には「戦った末に討ち死」や「戦った末に捕虜になった」という記録が殆どです。 「実際に戦っていたら詳細な記録が～」というのはただのheino氏の思い上がりでしかありませんし、実際には戦っていないなら「長い間戦ってゐたところ」などと記録される理由もありません。

そういえばUBIも6月辺りからの日本向けのインタビューで「フィクション」という言葉を使ってましたね。

それと、嘘情報を広めたり雑な描写や作りを見せながら「謙虚」だの「敬意」だの言ったりしている事に関する批判を宣伝と称し、「フェミニストがアニメやAVの描写が現実の性被害に繋がるという言い分と同じでしかありません」と言うのは少しズレてる気がします。（宣伝にしたって「再現性」や「忠実性」について語っておきながらそれに伴わないもの出したのだから叩かれるし、「史実を基に」という前置きを出してきたのなら猶更）

もう話が平行線になっていますのでこれで最後にしたいですが、私が問題視しているのは「ゲームを作るうえで○○という話や資料を参考にしました。当時の日本では××だったんです。」という適当だったり間違った日本の情報を参考にゲームを作っている姿勢を批判しており、『フィクション』という前置きがされてる以上「史実を基にこのゲームを作りました。楽しんでください」という宣伝を批判しても意味が無いのですよ。

問題視しているのなら、インタビュー記事の内容（杉氏が言う宣伝？）の中に専門家や資料についての発言もありましたし、別の話にしない筈なのですが。それと立て籠もっている中での詳細が分からなかったからこそ「長い間戦ってゐたところ」となっていたとも考えられますし、逆に弥助が実際に戦っていたのなら、「長い間戦ってゐた」だけでなく、どう戦ったのかを詳しく記録されているでしょう。

百歩譲って、UBIの宣伝文句を真に受けた誰かがいたとして、それはその人個人の知性の問題でしかありません。 前にも言ったかもしれませんが、これを問題視するならフェミニストがアニメやAVの描写が現実の性被害に繋がるという言い分と同じでしかありません。 （正直な所、heino氏との論争は以前私がXで遭遇したツイフェミとのレスバを思い出しました。）

宣伝云々については、私自身は『アサシンクリード シャドウズ』や『アサシンクリード』シリーズそのものは余り重要視してらず（過去作全てで「本作は歴史を題材としたフィクション～」と前置きされてる時点で作品自体について話しても時間の無駄でしかありません）、UBIが適当な知識で他国を題材としたゲームを作っているその姿勢を問題視しています。 heino氏が言っているどの様な専門家に監修を依頼し、何の資料を参考にしているかが重要な点ではありますが、それと本作自体の宣伝は全く別の話です。

「戦闘員なら処刑されてるはず」云々は記事内にそのような文があったのを、heino氏が追記したものと勘違いしたかもしれません。 違うようでしたらお詫びします。

弥助が単に建物の中にいただけで実際には戦っていなかったら、そもそも「長い間戦ってゐた」などと記録されずに、単に降伏した或いは「屋内に隠れていた所を捕まった」と記録されているでしょう。

「戦闘能力があったのなら本能寺で戦ってた筈ですよね」に対して「現に戦っていたと記録されてるじゃないですか」と言うのなら、「織田信忠の軍は明智軍に対して二条新御所に立て籠もって戦っていたようですし、弥助本人が建物の中に居るだけだとしても「長い間戦ってゐたところ」と言えます」という以前書いた文章で返せますね。（「処刑」についての話なんてしてたっけ？「討ち死に」とは違うし…）あと、宣伝という言葉じゃ専門家の事や資料の事を語っていた開発陣の発言を誤魔化せないと思いますよ。

「弥助が戦闘員なら処刑されてるはず」という断定も正直疑問が残りますね。 戦国時代においても捕虜を取ることは多く、本能寺の変でも弥助以外に捕虜になった兵士は多いです。 捕虜を取らず皆殺しにするのは、当時の記録ではそれこそ信長ぐらいしかいませんでしたよ。

現に戦っていたと記録されてるじゃないですか。 あと、私が言っているのは「弥助は歴史の重要な出来事に関わっていた」や「当時の日本では斬首が当たり前だった」などの日本の史実に対する誤った情報を語っていることであり、「史実に忠実に作った」「歴史について学べる」などのゲーム自体の宣伝を追及しても意味が無いということです。

そういえば、募集関連の噂もありましたね。何か募集している場所に関するツッコミ所があったとか、業務の内容がびっしりしてるとか。

戦闘能力があったのなら本能寺で戦ってた筈ですよね。（ボディーガードなら尚の事）それと「事前に調べて作っていない」事を問題視しているのなら、「宣伝目的の大口を取り上げて批判してもあまり意味がない」や「悪意の有無は関係ありません」などと言って、嘘を広めている事に対する批判からUBIを庇うような言い方をしない筈なのですが。（弥助について宣伝していた人の事を知っているのなら、「あまり意味がない」なんて事は言わないでしょうし）

この手の暴露はよっぽど実績のある人物によるリークか、開発者本人が出てきて暴露するなどでもないと信頼性は0に等しいので。

また、EndymionというYouTuberの暴露はなんの根拠もないと実際にゲーム業界に詳しいジャーナリストから否定されており、UBIを批判している人からも信頼性を疑問視されているので載せるのは控えるべきかと。