概要
2014年1月27日に配信された、進研ゼミのダイレクトメールに付属していた広告用漫画(作:成家慎一郎)の登場人物で、主人公の母親。
主人公の名前から苗字は「沢田」であることが判明しているが、フルネームは不明。
進研ゼミの存在を知り、「お母さん!オレ『ゼミ』やりたい!!」という主人公に対して「一人でやりきれるの?」「またためたりしない?」と返すという、ゼミの漫画ではおなじみの役どころである。
これだけならば従来のゼミ漫画の母親と何ら変わりはない。そう、これだけなら……。
しかし、そのキャラクターデザインが子持ちの母親とは思えないほど若々しい外見、泣きぼくろ、たてセタ、エプロンの上からでもはっきりわかるほどの巨乳…とゼミに関係ない大きいお友達のツボをやたらと突いたものであり、主人公の突然の提案による困ったような表情や、取り様によっては意味深に聞こえる台詞なども相まって異常にエロく見えるとツイッターで話題となった。
また、吹き出しの「1人でやりきれるの?」という入力セリフの横に、手書き文字で「ゼミ?」と書かれていた部分を「エッチ?」と書き換えたコラ画像がネットで出回ったこともあり……ああぁ、これアカンてアカンやつや…
こうしたこともあり、pixivをはじめとするイラスト投稿サイトでは数多くのゼミママのイラストが投稿されるなど、二次創作が活発に行われた。さらに、こうした流れを受けて、2月4日にはフィギュアの開発・販売を手掛ける玩具メーカー:コトブキヤが、ツイッターにてゼミママのフィギュア化を関係者へ打診し、回答待ちであることを発表。ネット上では大きな盛り上がりを見せている。
作者本人によるイラスト投稿
この盛り上がりぶりは作者である成家氏の元にも届いており、自身のHPで「Twitterなどで”進研ゼミのお母さん”が話題ですね」、「今までのゼミマンガでこんなにご意見を頂いたことがないので驚いています」、「困惑しつつも、何だか人気があるようなので安心しました」と語っている。
そして、ダイレクトメールの配信から6日が経った2月3日の午前3時51分、
pixivに成家氏描き下ろしのゼミママのイラストが投稿された。
このイラストは同日中にブックマーク登録数が4000を超え、
twitterでも1日でおよそ5600回も共有されるなど、ネット上はお祭り騒ぎとなった。
ブックマーク登録数も5000を突破した。
2月5日の午前0時30分頃には、ついにブックマーク登録数が10000を突破。
しかもまだ着実に増え続けている…。
ゼミママの人気は止まるところを見せていない。
ちなみに、話題になった画像ではわかりにくかったが、このイラストにより髪の毛は後ろで束ねられていることが判明した(作者のイラストおよび公式HPより)。それ以前はショートボブ、セミロングなど描き手によって髪型は様々であった。
他にも、下にスカートではなくズボン(ジーンズ?)を履いていることも判明した。
関連イラスト
pixivにもちらほらとイラストが投稿され始めているが、人妻キャラの定めに則り、半数以上がR-18である。
貴重な全年齢向け(?)のイラスト。
注意事項
R-18のイラスト(R-18でなくても何らかの性的な描写の見られるイラスト)を投稿したユーザーの中には「進研ゼミ」のタグを削除するよう要請された者がいる。
要請の理由については「作者から注意された」「進研ゼミの名前の入ったタグは誤解を招くと指摘された」といったものであり、恐らく作者が「未成年向けの漫画で不適切な表現を使った」と誤解されることを危惧して、タグを消すよう要請したと考えられる(実際、作者は自身のHPにて、「受け止め方は個人の自由ですが、出回っているものはコラ画像です。あんな台詞は描いたつもりないので信用しないで下さい」と注意書きをしている)。
作者本人に迷惑がかかる恐れがある(最悪の場合、作者の仕事に悪影響を与える可能性もある)ので、今後イラストを投稿する際やタグ編集をする場合は十分に注意する必要があるだろう。
関連タグ
関連キャラクター
進研ゼミ関連
進研ゼミの大友への刺客の先輩。
あっちはロリキャラであり、需要層がまるっきり正反対なのも印象的。
進研ゼミを運営するベネッセ・コーポレーション発行の「こどもちゃれんじ」のキャラクター。
しましまとらのしまじろうでアニメ化もされている。
ただ、大きいお友達を刺激するような要素がほぼ皆無である為、ゼミママやはてなようせいと比べると人気はイマイチ。
色々と共通点の多いキャラクター
泣きぼくろ、垂れ目の穏やかな顔つき、髪型(前髪はちょっと違う)等の共通点が多いよく似た別人。
ゼミママを見たラブプラスファンは人妻になった寧々さんと歓喜する人も結構いた。
異様に若々しい人妻、縦セタ、巨乳、エプロンなどなど属性がモロ被りしている人。イラストの過半数がR-18なのも共通。