概要
『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』および『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花』に登場したプリキュアのパワーアップ形態(スーパープリキュア)の総称。
「キュアレインボー」の呼称は、、「DX2」のサブタイトル「希望の光☆レインボージュエルを…」から取られたもので、劇中や公開時パンフレット・セルソフトの特典には出てこないが、東映アニメで一般公開されていた設定資料には名前が載っており、また「DX」3部作Blu-ray BOXの特典「オールスターズDX Catalog」にもハッキリと明記されている。
個人名はキュアレインボー・○○となるが、ミルキィローズとシャイニールミナスはレインボーミルキィローズ、レインボーシャイニールミナスとなり「キュア」がつかない。
なお登場は「DX2」「DX3」の2作品で、「プリキュアオールスターズNewStage」「プリキュアオールスターズNewStage2」にはキュアレインボー(スーパープリキュア)は登場していない。
プリキュアオールスターズDX2
クリスタルミラクルライトで通常状態の羽根付きとなり、さらにキュアレインボーにパワーアップする。
17人で合体技「プリキュア・レインボージュエルソリューション」を放つ。
基本デザインは、単独劇場版やTV本編に登場するスーパープリキュアに準ずるが、羽根はCG処理の為、共通の小さめのものになっている。
2フォームあるがスーパープリキュア設定のないキュアブルーム、キュアイーグレットはそれぞれキュアブライト、キュアウィンディのデザインを融合したデザインでスーパープリキュア化。(ブライティブルーム、ウィンディイーグレット)
またプリキュア5の、キュアルージュ、キュアアクア、キュアミント、キュアレモネードは、劇場版でのスーパープリキュアではなく、ミルキィローズともどもシャイニングドリームのデザインを基調に新規にデザインされた。
キュアブロッサム、キュアマリンも、後の単独劇場版・TV本編に登場するスーパーシルエットではなく本作オリジナルデザインで、基本コスチュームのイメージを残したうえでスーパープリキュア化している。
新規デザインは、「DX2」「DX3」とも作画監督・青山充氏が描き起こしている。
プリキュアオールスターズDX3
世界中から集まるプリズムスターミラクルライトの光で、変身解除状態から通常状態を経ず、直接キュアレインボーに変身、「MaxHeart」勢から順にブラックホールにそれぞれのキメ技を放っていった。
ただしこの映画に出てくるのは厳密にはキュアレインボーではなく、「前の映画に出てきたキュアレインボーと同じデザインをした、この映画限定のスーパープリキュア」である。「キュアレインボー」のような統一的な名称はない。
「無印/MaxHeart」~「フレッシュ」までの14人は、前作のデザインと同じ。
前作でオリジナルデザインだったキュアブロッサム、キュアマリンは、キュアサンシャイン、キュアムーンライトと同じく単独劇場版、TV本編に登場したスーパーシルエットでのスーパープリキュア化。
今作初登場のキュアメロディやキュアリズムは後に単独劇場版、TV本編に登場するクレッシェンドキュアメロディ、クレッシェンドキュアリズムではなく本作オリジナルデザインで、コスチュームがドレス状に変化している。