500年以上前、ナメック星が異常気象に襲われた際、地球へ脱出したカタッツの子(のちの地球の神)を除きただ一人生き残ったナメック星人(龍族)。その後、自ら109人ものナメック星人(ムーリやネイル、デンデ、カルゴなど)を産み、再び繁栄に導いた。ブルマ・孫悟飯・クリリン一行がナメック星に到着した頃には死期が迫っており、大きな体を動かすことができず玉座に座ったままだった。
頭脳明晰博覧強記、民からの信頼も厚い。ナメック星の最高責任者であり、ナメック星のドラゴンボールとポルンガの創造主でもある。潜在能力を引き出す能力を持ち、この力で悟飯やクリリンたちがパワーアップを果たした。
デンデがポルンガに3つ目の願いを言おうとした時に一度息を引き取ったが、フリーザ襲来によるストレスで寿命が縮まったという解釈から、地球のドラゴンボールでの「フリーザ一味に殺された者たちを生き返らせる」という願いによって、わずかに縮まった寿命の分だけ復活。ポルンガも復活し、3つ目の願い「フリーザと孫悟空以外のナメック星にいるものすべてを地球に瞬間移動させる」で地球に脱出したあと、ムーリに最長老を引き継がせて息を引き取る。
バトル漫画の傾向が強く出ていたこの時期に、自然死で天寿を全うした様子が描かれた作中唯一の人物。