概要
固有ジャンル名は「君と響きあうRPG」。
「テイルズオブシリーズ」のメインタイトル第5作目。
キャラクターデザインは藤島康介。
「月刊コミックブレイド」で漫画版が連載。
2007年にはシルヴァラント編として、OVA「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」がリリース。
2010年春に「テセアラ編」が発売。
2011年秋に完結編である「世界統合編』が発表。
2008年6月26日に、二年後の世界を描いた外伝「テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士」がWiiで発売された。
そして、2013年6月に開催された「テイルズ オブ フェスティバル 2013」において、上記二作品をHD対応で収録した『テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック』がPlayStation3用ソフトとして2013年10月10日に発売。
キャラクターの秘奥義のカットインは描き下ろされ、キャラクターたちに他の『テイルズ オブ』 シリーズのキャラクターをモチーフとした衣装が用意される。
テーマソングはアレンジバージョンを収録。
ストーリー
4000年前、世界は古代大戦のさなかにあった。
勇者ミトスは聖地カーラーンで古代大戦を停戦させ、ディザイアンを封印した。
しかし、勇者ミトスは命を落とした。
時は流れ、封印されたはずのディザイアンが復活し、シルヴァラントに恐怖をもたらしていた。
人々はディザイアンを封印する「神子」登場を心待ちにしていた。
物語の舞台は、神託の村イセリアから始まる。
ある日、学校でロイドは幼馴染の少女コレットに神託が降りたことを知る。
コレットは、衰退し続けるシルヴァラントを救うため、神子として世界再生の旅を始めることになる。
その他
ゲームでは背中合わせに存在する「シルヴァラント」と「テセアラ」を、レアバードという特殊な飛行機械で移動する。
シルヴァラントとテセアラは生命の源となる「マナ」を搾取し合っていて、シルヴァラントが衰退している状態。
この世界に住む主要となる三種族「人間」「エルフ」「ハーフエルフ」に深刻な差別問題が存在している。
……と、この様に序盤からかなりディープではあるが、隙の無いストーリー展開、魅力的なキャラクター達、ほぼ全ての登場人物に重い展開が待ち受けていることも加え、テイルズシリーズ内でもかなり人気の高い作品と言えるだろう。
キャラクター
詳細は各キャラクターのタグを参照。
パーティキャラクター
ロイド(ロイド・アーヴィング)…主人公。飽きっぽい性格。熱血漢。
コレット(コレット・ブルーネル)…ヒロイン。シルヴァラントの神子。ドジっ娘。
ジーニアス(ジーニアス・セイジ)…ハーフエルフの少年。リフィルの弟。
リフィル(リフィル・セイジ)…ハーフエルフ。ジーニアスの姉。遺跡マニア。
プレセア(プレセア・コンバティール)…感情を失った少女。ツインテールが特徴的。
リーガル(リーガル・ブライアン)…囚人。元レザレノ会長。
クラトス(クラトス・アウリオン)…クルシスの幹部。ロイドの実の父親。
重要キャラクター
ユアン(ユアン・カーフェイ)…レネゲードのリーダー。
ミトス(ミトス・ユグドラシル)…ラスボス。ハーフエルフの少年で、ユグドラシルと同一人物。
ユグドラシル…クルシスの輝石によって成長速度を速めた未来のミトスの姿。
マーテル(マーテル・ユグドラシル)…ミトスの姉でハーフエルフ。
サブキャラクター
ノイシュ…プロトゾーンと呼ばれる古代生物。普段はパーティーメンバーと共にいる。 ダイク…ロイドの育て親のドワーフ。
セレス(セレス・ワイルダー)…ゼロスの異母妹。ツンデレ。
アルテスタ…テセアラに住むドワーフ。クルシスに所属していた。タバサ(OVA版ではプレセア)と共に住んでいる。
タバサ…アルテスタと共に住む自動人形。マーテルの器。
主題歌
- GC版
「Starry Heavens」
作詞 :misono/作曲:鈴木大輔/編曲:五十嵐充、day after tomorrow / 歌:day _after_tomorrow
- PS2版
「そして僕にできるコト」
作詞:五十嵐充/作曲:鈴木大輔/編曲:五十嵐充、day after tomorrow / 歌:day after tomorrow