概要
『ハピネスチャージプリキュア!』第24話でホッシーワがわずか数秒ではあったがビーチで白ビキニ姿を披露した。プリキュアで女性キャラの水着姿は全くと言っていいほど見られないため、大きなお友達によるイラストが続々投稿されている。
プリキュアシリーズでの水着姿
プリキュアは女児とその保護者も試聴するため、プリキュア変身者の水着姿には厳しい規制がある。
過去、鷲尾天からプロデューサーを引き継いだ梅澤淳稔が許容範囲を見極めるために『フレッシュプリキュア!』第2話で蒼乃美希がプールで泳ぐシーン(とシャワーシーン)を入れたところ放送後に保護者からの苦情が多く寄せられため、これ以後はプリキュアの変身者の水着シーンはNGとなった。
毎年プリキュアが海へ遊びに行く回はあるのだが、いずれも波打ち際で遊んだり特訓したりするだけで不自然なまでに水着にならないという状況が続いており、「これから海で泳ごう!」という流れになった矢先に敵幹部の登場で海水浴がオジャン…なんてケースもあった。
泳ぐ際もガードはバッチリであり、『スマイルプリキュア!』でキュアビューティがウルフルンと水泳対決をした際は通常のキュアビューティのコスチュームの下にレーザーレーサーのようなスパッツ型の競泳水着を着ていた(しかも最終的にはウルフルンとサメ型アカンベェごとプールの水を凍らせたため、結局ビューティは泳いでいない)。
翌年の『ドキドキ!プリキュア』第28話で相田マナたちが水泳をする様子が描かれていたが、これは円亜久里の課した特訓メニューの一つとして画面の隅にその時の様子がちょこっとだけ、それも水着の肩紐が見える程度にしか描かれていない。
ただ、この制限は飽くまでプリキュア変身者のみであり、モブキャラには特に制限はない。そのため、海水浴客で賑わう砂浜でプリキュアメンバーだけが服を着ているというシュールな絵面が描かれることもしばしばである。
また、敵幹部をセクシーに描くことにも全く制限がなく、若いマジョリーナやマーモなどのセクシーな女幹部はむしろ定番である。今まで水着姿がなかったのは、単に女幹部が出撃する海回が今までなかっただけにすぎない。
プリキュア水着制限があるのはアニメ本編のみで、関連グッズには制限がない。過去には『スマイルプリキュア!』のカレンダーにメンバーの水着姿が描かれた例があった。
ただし、体のラインが出ないよう、フリルやスカートが多めの水着になっている。
データカードダス「プリキュアオールスターズ」シリーズでは水着のような衣装のカードがいくつかあるが、「みずぎドレス」「スイムウェアドレス」とあくまでドレス扱いになっていることが多い。やはりこちらもフリルやスカートが多め。
なお、ここまで徹底した自主規制はニチアサキッズタイムの中でもプリキュアのみであり、女児向けアニメ全体を通しても非常に珍しい。例えば、『アイカツ!』には普通に水着回がある。
これは、プリキュアがいわゆる大きなお友達を公式にターゲットにしていることと無関係ではないだろう。
似通ったサービスシーン
「ギモン!!勇者の条件」…漫画では女湯を覗く話だが、アニメでは最初から混浴のため、あまり嬉しくない。