概要
「あんさんぶるガールズ!」においてプレイヤーの分身となる主人公。
主人公をプレイヤーの分身としてデザインするゲームと同じく基本的に発言する事無く、ビジュアルも設定されていない。(おそらくイケメン)
所属委員会は保健委員で、所属部活は不明。姉が一人いる。
人物像
台詞も無ければビジュアルも無い存在だが、その人物像はゲームに登場する女の子の台詞から間接的に知る事が出来る。
女の子からの評価で特に目立つものは「極度のお人良し」である事で、誰か困っていたり、頼まれごとをすれば手助けをせずにはいられない。
メインストーリーでの「生徒会長再任選挙」はもちろん、彼が登場するサブストーリーでは何らかの面倒事を処理している。
駅伝大会が開催された際には救護班、実況放送、観客接待等々の多方面での役割を掛け持っている辺り、頼まれごとを断る事が出来ないイエスマンなのだろう。(その上陸上部の選手としても出場しようとしていたが、彼の忙しさを見て陸上部幹部二人が代役を見つける)
加えて非常に無口らしく、あまり喋らないのを指摘される事もしばしば。
身体能力
彼の個性の中で特筆すべき事項はその身体能力にある。
三年生が京都へ修学旅行へ向かった際、曽根セイラを自転車の後ろに乗せてバスを追いかけるという芸当を行った。仮に高速道路に乗らずに一般道路を走っていたとしても時速60kmの速度を維持したまま長距離を、しかも女子とはいえ人を乗せて走行するのは一般人では不可能に近い。その後は長い筋肉痛に悩まされたらしいが、それで済むのがむしろ凄い。
吹奏楽部の大行進イベントでは取材中の丸子みさきを肩車したまま商店街から学校までを平然と動き回り、走ってもいる。
一方で防御面においては突出しているわけではないようで、藤猪しずくに連続で蹴りを入れられた時は悲鳴を上げていたし、空手部の龍泉寺レンレンに本気の蹴りを入れられた時には呼吸停止していた。(それでもすぐに立ち直る辺り、回復力には凄まじいものがある)
氷野くるみの作った料理(本気で命を獲るレベルの劇物)も彼女を傷つけない為に完食するが、一時的に症状が出るだけですぐに回復する所を見ると毒物に対する耐性も身に付けているようだ。
以上のように『超人』と呼んでも差し支え無い程に飛び抜けた身体能力を作中で発揮している。(満潮永澄と同レベルと言ってもいいだろう)
生徒との関係
女の子が数多く登場する作品に見られるように、複数の生徒とフラグを立てている。
フラグが立ちそうなキャラからの評価を纏める。(太字は明確にフラグが立っているキャラ)
以下ネタバレ注意。