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バウの編集履歴

2014-08-12 23:39:43 バージョン

バウ

ばう

複数の意味を持つ単語。本稿では「機動戦士ガンダムΖΖ」に登場するモビルスーツについて説明する。
  1. テリー山本の漫画作品。及びその主人公であるブルテリア)の名前。→平成イヌ物語バウ
  2. 機動戦士ガンダムZZに登場するネオ・ジオンの量産型分離可変MS。本項にて記述する。

機体説明

バウ

型式番号AMX-107ジオン公国系MSでも数少ない分離可変型MSでもある。


アクシズグリプス戦役末期から可変MSであるガザCを実戦投入していたが、ガザCの変形機構は簡易型であったため、敵対勢力であるエゥーゴティターンズが投入する可変MSに対して十分な戦果を発揮することが出来なかった。結果、本格的な可変MSとして本機の開発が急がれる事になった。


本機は、アナハイム・エレクトロニクス社の『Z計画』に携わっていた、旧公国系の技術者が開発を主導したとも言われており、所々の形状がΖガンダムに酷似している。


最大の特徴は、飛行形態において機体の上下を分離して運用ができることである。

当初は機体制御に複数のパイロットを搭乗させる案や、バウ・ナッターを遠隔操作で運用する案も上がっていたが、アクシズの人員不足やミノフスキー粒子散布下での制御困難から一時は可変機構を排して騎士(士官)専用機として改修された経緯を持つ。

しかし、パイロットを務めたグレミー・トトの手によって本来の開発案に戻され、下半身には慣性誘導装置と弾頭が積み込まれるに至っている。

これにより下半身を大型ミサイルとして射出し、敵機にぶつけるという戦法が可能となり、変形分離することで攻撃機としても運用可能な機体となった。

なお、便宜上、上半身はバウ・アタッカー、下半身はバウ・ナッターと呼称される。


完成した朱色の試作機には士官に成り立てのグレミー・トトが搭乗し、後に士官用として緑色の量産機が開発された。なおグレミー機の左フロントアーマーには龍飛(バウ)の文字がマーキングされている。

グレミーがハマーン・カーンへの反乱を企てた際には、量産型をグレーにリペイントした機体が運用された他、第2次ネオ・ジオン抗争の後袖付きに合流した機体がエングレービングを施した上で運用された。

なお、袖付き仕様機はバウ・ナッターの弾頭が外されコックピットブロックが増設されている。


武装

ビームサーベル

出力0.88MW。前腕部にグレネードとの選択式で収納されている。

グレネードランチャー

先述の通り、サーベルとの選択式で4発内臓する。

ビームライフル

出力3.6MW。モードの切り替えでアサルトライフルのような速射が可能。第23話ではロング・ビームサーベルを発生させ、ジュドーのZガンダムとつばぜり合いを行った他、第32話では、オウギュスト・ギダンドライセンがこれを装備していた。

ミサイル

背面のフレキシブル・ウイング・バインダーに計6基を装備する。

メガ粒子砲付シールド

出力0.77MWのメガ粒子砲を5門内臓したシールド。


バリエーション

リバウ

型式番号AMX-107R。

バウの現存機を「袖付き」が大幅な改修を施した機体。

リバウ・アタッカー、リバウ・ナッターへの分離機構はそのままに、それぞれの機首部分にサイコフレームを搭載している。

詳細はリバウを参照。


関連イラスト

グレミー専用バウ


関連タグ

 ガンダム

機動戦士ガンダムΖΖ グレミー・トト

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