ディープミラー
でぃーぷみらー
CV:井上和彦
概要
東映版公式サイトによれば黒い鏡の精だとされている。
鏡に赤い光で眼と口が描かれているような姿をしている。鏡の中には男性らしきシルエットの人物がいるが、その姿は影に隠れて見えない。
世界中のあらゆる場所の情報をリアルタイムで把握しており、それをもってクイーンミラージュへ助言を行ったり、プリキュア討伐作戦を立てたりする。幻影帝国の軍師というべき立ち位置。
他の幹部たちはディープミラーには敬語と敬礼を持って接しているので、地位はかなり高い様子。
キャラクターモチーフはおそらく白雪姫の魔法の鏡。
正体
※以下、29話以降のネタバレ注意
その正体は、クイーンミラージュを裏で操っている黒幕。
つまり幻影帝国の真の支配者である。
元々クイーンミラージュを唆しているかのような言動が多かったため前々から正体については噂されていたが、29話では遂に行動を本格化。
明らかにクイーンミラージュを洗脳している描写があり、キュアフォーチュンの必殺技「スターライトアセンション」で浄化されかかった三幹部を「思い出せ、あの時の苦しみを」という言葉で再洗脳し(この言葉で、三幹部の正体もクイーンミラージュ同様闇に洗脳された元人間である可能性が示唆されている)、浄化技を実質中和しているなど、その真の力は計り知れない。
そして鏡の中ではディープミラーの本体と思わしき整った顔の紅い髪の男の姿が現れており(そして鏡のシルエットも禍々しいものに変化している)、完全に傀儡と化したクイーンミラージュを見て残忍な笑みを浮かべていた。
オープニングでは、ブルーと何かしらの関わりがあるかのような描写がされている。
また、シルエットがブルーに似ているようにも見え、更に鏡を使い世界中を見渡せる能力はクロスミラールームと共通している。
現段階では詳しくは不明だが、以上の描写からディープミラーの正体は、
アクシアに封印されていた闇の存在そのものか、ブルーと同じく地球の神で、ブルーが地球の善の神であるのに対し、ディープミラーは地球の悪の神の可能性が高い。
彼の目的などは現在明らかになっていないが、幻影帝国の侵略目的・活動内容などから推測するに単刀直入に人類滅亡なのではないかという推測もできる。