曖昧さ回避
一般用例
- 雑音や騒音などの、耳障りな音を意味する英単語『noise』のこと。語源には諸説がある。音量とは関係なく場違いに出される音や、聴きたい音の邪魔になるものすべてが、場合によってはノイズと呼ばれる。
- 1.から派生したテレビやカメラなどに起きる電気信号の乱れによる画像の異状。砂嵐と俗称されるデジタルノイズ。電波天文学では地球上の人工的なものも含め、宇宙中から届く観測対象外の電波をすべてノイズとしている。
- 1.から派生したIT用語。機器に悪影響を与える電磁的な干渉による乱れを指す。または無関係なデータや不要な情報のこと。比喩としても用いられる。
- 1.から派生した音楽用語。人為的なものも含め、歌唱・演奏・録音の際に生じる雑音を指す。レコード・カセットテープ・CD等の録音媒体は、劣化や帯電、埃や油分の付着といった多様な原因で本来の録音とは異なる音が混ざりやすい。
- 4.から派生した音楽ジャンル『ノイズ・ミュージック』のこと。現代音楽では60年代後半から、ノイズを曲作りの素材とする手法が発展した。現在は幅広く音楽ジャンルで利用されている。
- 1.から派生したゲーム用語。何かを対策する際に、安定性や対応力が低下する事象を指す。
- 1.や3.から派生したネットスラング。邪魔なもの、または余計な情報を指す。
フィクションの名称
※作品名別50音順
- 小説『戯言シリーズ』のキャラクター。本項で解説。
- ゲーム『勝利の女神:NIKKE』のキャラクター → ノイズ(勝利の女神:NIKKE)
- ゲーム『真・女神転生NINE』に登場する悪魔の一種。本項で解説。
- アニメ『スイートプリキュア』のキャラクター → ノイズ(スイートプリキュア♪)
- ゲーム『すばらしきこのせかい』の敵キャラクターの総称。本項で解説。
- アニメ『戦姫絶唱シンフォギア』に登場する現象 → ノイズ(戦姫絶唱シンフォギア)
- 漫画『D.Gray-man』のキャラクター → ノイズ・マリ
- 漫画『PandoraHearts』のキャラクター → ツヴァイ=バスカヴィル
- ゲーム『DRAMAtical Murder』のキャラクター。本項で解説。
関連タグ
DRAMAtical Murder
プロフィール
声優 | PC版:野次馬根性 PSVitaおよびアニメ版:日野聡 |
誕生日 | 6月13日 |
身長 | 179cm |
血液型 | B型 |
利き手 | 右 |
所属 | ラフラビット |
オールメイト | ウサギモドキ |
電脳ゲーム「ライム」をしているライマーの青年。肉弾戦にも長けている。
スマイルマークのついたニット帽を被り、顔には無数のピアスを付けている。
オールメイト(作中に登場するロボットに似た人工生命体)はキューブブロック形をした緑と黄緑二色の8個のウサギで、普段はウォレットチェーンの様に腰から下げている。
いつも無表情で何を考えているのか分からない。喋り方も淡々としており、時に人を突き刺すような言葉を使う。ハッキングなどのコンピューター技術にもたけている。
蒼葉に執着している様な言動を見せるが・・・・
関連タグ
Nitro+CHiRAL DRAMAticalMurder 蒼葉 紅雀 ミンク クリア
すばらしきこのせかい
作中にて戦闘を行うモンスター達の総称。
意志を持たず本能のみにて行動する生物(?)であり、『死神のゲーム』の参加者を襲ってはその存在を消滅させる敵。
総じて動物の姿をしており、体の一部がトライバルタトゥーを模した形状になっているという特徴を持つ。
複数の並行世界に同時に肉体が存在している為、倒すには彼らと同じ次元にシフトし攻撃を行わなければならない。
作中においては人の思念を読み取るサイキック(超能力)の『サイキックスキャン』を行うことで空間にシンボル(マーク)が出現し、これをタッチすることでバトルに突入できる。
出自に関しては、主に人間のネガティブな感情から自然発生したり、死神らがバッジとソウル(概念物質)から作り出すといった方法で誕生する。
また、人間がノイズ化することも可能であり、本編では死神側の幹部やライムがノイズの姿になった。
禁断ノイズ
特殊なサイキックによって生成された、より狂暴なノイズ。
通常のノイズの黒バージョンという、いわゆる色違いの個体だが、能力値の高さは通常の比ではない(禁断ノイズより強い通常の色違いもあるが)。
サイキックスキャン中においては勝手にシンボルがプレイヤーに接近し戦闘へと引き込まれる他、禁断ノイズとの戦闘中は逃げられない等の障害が発生する。
ピグノイズ
フィールドの特定の場所でのみシンボルを見つけられるノイズ。いわゆるレアキャラ。
名前通りブタ型のノイズであり、ほとんどが攻撃を仕掛けてくる事なく気ままに存在している。
ただし『攻撃を受けると即座に戦闘から離脱する』『驚異的な体力を誇っている』等、撃破に関しては難易度を誇るクセ者揃いともなっている。
また、特殊な方法を行わないと倒せない者も存在する。
シンボルが近くにあると画面上にブタのマークが灯り、スキャン時にはブタの鳴き声が聞こえる。
関連タグ
戯言シリーズ
十一段目『不協和音』。
いーちゃんが名前の無い人間を弱点としている事実を知った天により組み込まれた。
呼称されている「ノイズ」すらも名前ではなく『記号』であり、ノイズの前には、「アンド」、その前は「グンキ」、その前は「ハリア」、その前は「19号」、そしてその前は、なんとも呼ばれていなかった。
作中ではいーちゃんに奇襲をかけて圧倒的優位を見せつけた後、決戦舞台の澄百合学園にて彼らを最初に出迎えるのだが……。
本人は名前を持たない自分の存在についていーちゃんに訊かれた際に「死にたい気分ダ」とコメントしている。
関連タグ
真・女神転生NINE
多くの人々が入り浸る仮想空間「イデアスペース」に出現する悪魔たちのこと。仮想空間を統治する中央管理局は、この悪魔たちをプログラム上のバグという扱いをしており、ノイズと呼称する。しかし、プログラムであることを疑問に思う悪魔が登場するなど、真偽のほどは疑わしい。